不具合な彼女【ヒロアカ】 (ページ4)

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私の初めての登校日。

そして入寮の日！

雄英高校は数々のヴィランとの戦闘により、全寮制になったらしくて、

私が入るのはA組。

心操くんいるかな…

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『よろしくお願いします！』

相「という訳で。今日転校してきた紛井悠さんだ。
個性はバグ。

仲良くするように。」

寮の前に並んだA組の方々に深く頭を下げる。

…なんとなく空気が重い。

KYな私でもわかる。

ついこの間の爆豪勝己誘拐事件。そして平和の象徴の損失。

この2つ。

みんな浮かない顔をしていた。

そんな空気を壊すかのように

「よろしくね悠ちゃん！」

茶髪のふわふわした女の子が話しかけてくれる
私の顔のバグを、

「痛くないん？それ。」と不安そうな顔で見つめてくる。

『もう慣れてるから大丈夫！あなたはなんてお名前なの？』

麗「麗日お茶子！よろしくね！」

『お茶子ちゃん…！』

それからは女子たちと自己紹介をしながら寮へ足を進める。

思っていたよりみんなフレンドリーで、楽しい学校生活をおくれそう！

…

心操くん

いないのかな。