宝石の少女【ONEPIECE】

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何このガキ。

なんかムカついたんだけど…。

初対面の人に対して

上から目線すぎませんか？


期待の新人…こんな奴らばっかりなの？


いやだなぁ…









『なに。アナ屈辱』






ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷｯ









かわいいかわいい部下の真似をしながら

つい興奮してしまい、

私の周りの船床がルビーに変えてしまった。



はぁ…悪い癖だ…。









目の前にいたトラファルガー･ローの脹脛付近まで

ルビーで固めてしまった。

私はベロを出して『やっちったぁ。』と

笑顔で言うと、


クルーたちが「あぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

と声を上げた。




元気だなぁ…


若いって…いいね。
(本人23歳)









ロ「おい紅狐。」



『んー？どした？』



ロ「これを解け。」



『嫌なこった!!君は自分で出れるでしょ。』



ロ「？！」








なに…なんで目を見開いてんの。

なんだなんだ。


それにしても…ここのクルーたちは

イケメン揃いだなぁ。




私は軽く床に触れながらルビーを消していく。


すると先程まで驚いていたトラファルガーが

私に問いかける。









ロ「何故能力のことを知っている。」



『はぁ？あったりまえでしょ！

なんてったって大将だし〜、知らないことなんて

無いってばよ。』



ロ「…そうか…。」








私は右手で親指を出しながら

ドヤ顔を決める。



…そんなに引かなくてもいいじゃん。



無事に床が元の木に戻ったのを確認したあと

私はPENGUINイケメンに近付く。









『君名前なんて言うの？まぁ…だいたい予想は

つくけどさぁ…』



ペ「俺はペンギンって言うんだ。」



『だと思った…。んで今夜暇？』







「「「ぬぉぉぉぉぉぉい!!!!」」」



『明るいねぇ。君たち。』



ペ「い、いや俺としちゃあ、ありがてぇけど

さぁ…こんな美人を抱 けるなんて。」




？「お前ぇぇぇぇえ!!俺が許さん!!絶対許さん!!」



『君はなんて名前なの？』









シャチみたいな帽子…？

を被った…人。

先程から1番声を上げている人だ。



ほんっと元気だなぁ。

ここの海賊。

いや、海賊ってみんなこんなもんだな。









シャ「俺はシャチだ!!」



『へー…シャチくんどうしてダメなの？』



シャ「え…だって…ねぇ…キャプテン。」



ロ「あぁ。普通の女なら別にどうこう言わねぇが

お前は海軍だ。それに海軍大将…。

お前も面子が潰れるだろ。」







確かに…それもそうだ。

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