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私は海軍では数少ない女子トイレへ駆け込み、
一番前の個室に入り鍵をしめた。
そして自身の口の中に人差し指と中指を突っ込み
喉の奥を刺激する。
するともちろん吐き気がする訳で、私は便器で
先程食べたものを全て吐き出した。
『っ……あのガキ…なんか入れやがった…』
オムライスを一口食べて直ぐにわかった。
普段食べていたオムライスの味より少しだけ
変な甘みがあったんだ。
っ…
そういう 薬か…
私はトイレの個室から出ようと立ち上がると、
案の定足に力が入らずその場でへたり込む。
効くのが早すぎる……。
胸の奥がふつふつと熱くなってきて…
気づけば呼吸が荒くなっていて、
『っ…』
ついには立ち上がろうとするだけで、こうなってしまう…
服が擦れるだけでこの有様だ。
っ…
これはどうにかしないとな…
私はおぼつかない足取りで女子トイレを後にして、
自室へと足を進め始める。
…ボルサリーノ…置いてきちゃったな…
ごめんね。
…どうしようかな…。
同僚には手を出したくない。
私は頭の中で男性を一人づつ上げていく、
クロコダイル…はインペルダウンだし…
レイリーおじ様はシャボンディだし…
サカズキ、ボルサリーノ、クザンは論外。
…ミホークは多分ほかの島に行ってるし…
あいつなら…
私は震える手で電伝虫を繋げる。
なんコールかしたあとに「なんだ」という低い声が
耳に入ってきた。
『ちょっと…緊急事態でさ…来て欲しいんだけど…』
「おいおい…俺は今は海賊だ。海軍本部になんて
行けねぇな。」
『お願い…【ドレーク】』
ド「ちっ………裏の海岸にこい。」
『ありがと!!』
そう言って電伝虫を切る。
まぁ電話の内容を聞いて誰だか分かるだろうけど。
期待の新人と呼ばれているX･ドレーク。
…海軍少将だよ。
いまは訳あって海賊やってる。
『っ……。』
それまでに私の身体が耐えきれるかどうか…
早く来て…
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さよ - 鳥は歌い花は咲き誇る...サンズ？ (2019年12月26日 23時) (
レス) id: 8a9f06b049 (このIDを非表示/違反報告)
ミオピ(プロフ) - ぴのさん» そうですね…短編集にして出してみようか考えてみます。リクエストとか募集してみてもいいかもですね… (2019年10月7日 22時) (レス) id: e6f11384bf (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - めっちゃ好きです。良ければR版もみたいな……なんて思ってます。もちろん作者様が18歳以下だったら無視して貰って構いません。 (2019年10月5日 10時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
半分ニートガール - この作品好きです！更新頑張ってください！ (2019年9月23日 15時) (レス) id: 94956eabef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミオピ | 作成日時：2019年9月13日 3時
