39 ページ41
･
私は重くてだるい身体を引きずるように歩きながら
七武海会議の部屋へと向かう。
あー
嫌だなぁ。
なんでだって？…それは見て見たらわかるよ。
私は人の何倍もでかい扉をゆっくりと開ける。
すると突然待っていたかのように
素早い速度で細い糸が私の腰に巻きついた。
『やめてよ。痛い。』
「フッフッフ全然痛そうじゃねぇな？」
『当たり前でしょ。』
そう。この男ドフラミンゴがいつも私にちょっかいを出してくる。
当の本人は私の反応を見ながらニヤニヤと笑みを浮かべていてとても腹立たしい。
･
私はドフィが巻き付けてきた腰の糸を引きちぎり、
自分の席に着こうと空いてる椅子に足を進める。
するとまたもや横からすごい速度で私は抱えられる。
気づくと腕の中で相手の上に座っている状態だった。
『ミポたん！』
ミ「その呼び方はやめろ。アナ」
『いいじゃん…ミポたん可愛いし』
ミ「可愛いもやめろ」
そういい少し膨れるこの人物は、七武海【ジュラキュール・ミホーク】。
大の大人が20代にいじられて膨れるのはどうかと思うけどミポたんだから仕方ない。
可愛いからね。
私はミポたんの熱い胸板にもたれ掛かると、
本人も嬉しいのか満足気に足を机に乗せる。
足なげぇ…。
するともちろんもう1人の鳥ちゃんが怒るわけで…
ド「おい。鷹の目そいつぁ俺の女だ」
そう言いながらミポたんの上に乗っている私の
右手を糸でグイッと引っ張る。
痛てぇよ。
するとミポたんもムッとしながら答える。
ミ「なにを言っている。アナは私の妻だ」
そう言いながら私の顎を右手でクイッと持ち上げ、
軽く キスをされる。
ぬぉ…
センゴクさん見てますよ…
ガン見ですよ…？
あ、ため息つかれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 347人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さよ - 鳥は歌い花は咲き誇る...サンズ？ (2019年12月26日 23時) (
レス) id: 8a9f06b049 (このIDを非表示/違反報告)
ミオピ(プロフ) - ぴのさん» そうですね…短編集にして出してみようか考えてみます。リクエストとか募集してみてもいいかもですね… (2019年10月7日 22時) (レス) id: e6f11384bf (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - めっちゃ好きです。良ければR版もみたいな……なんて思ってます。もちろん作者様が18歳以下だったら無視して貰って構いません。 (2019年10月5日 10時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
半分ニートガール - この作品好きです！更新頑張ってください！ (2019年9月23日 15時) (レス) id: 94956eabef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミオピ | 作成日時：2019年9月13日 3時
