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火拳のエース公開処刑まで残り8日となった。
このまえインペルダウンにエースに会いに行ってから
私はずっと部屋にこもっていた。
どうも書類に手もつかないし、遊びに行く気分にもなれない。
いまはただエースがどうやったら生き延びれるかを
考えていた。
白ひげの親父さん…それかルフィ。
その2人にエースの命は掛かってるといっても過言ではない。
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紅いルビーで囲まれた冷たい部屋で私は縮こまっている。
すると突然、今までちょちょい鳴り響いていた
電伝虫とは違う
私個人の電伝虫に連絡が入る。
『どーもアナですよー』
「アナ！お前なぜ電伝虫に出ないんだ！」
静かな部屋に響く声。
このイケボさんは…モモンガ中将か。
私は気だるく返事を返す
『んー気分じゃなかったのー。
でもモモンガさんからの連絡だったら出てたなぁ
最初から個人の電伝虫にかけてきたら良かったのに。』
モ「……この後七武海の奴らが揃うそうだ。
そして火拳のエース公開処刑の作戦会議をする。
参加できるか？」
『…モモンガさん』
モ「なんだ」
『その会議私がもし断ったらどうなるんですか？』
私はため息を着きながら、ふかふかのソファに
ボスっと座る。
床にころがっていた紅いスニーカーに重い足を
入れ靴を履く。
そしてソファに脱いだまんま置いていた海軍の
ジャージに腕を通す。
今日はめんどくさいしチャックは開けたまんまで
いいや。
そんなことを思いながらモモンガさんの返答をまつ。
モ「センゴクからはアナは強制参加させろと
言われていてな。」
『私に拒否権はないんですね…。』
モ「すまんな。アナがいないとあの七武海たちが
帰ってしまうからな。」
『仕方ないですねぇ。モモンガさんがそこまで言うなら…出てあげますよ
その代わり…今度私と1夜過ごしてくださいね？』
冗談でモモンガさんをからかってみる。
すると電伝虫が頬を紅くして慌て始める
電伝虫からはモモンガさんの慌てふためく声が
聴こえてくる。
『冗談ですよ…ご飯奢ってくださいね。』
そう言うと電伝虫からは大きな溜め息が聞こえてきた。
私は電伝虫を繋げたまんまソファから立ち上がり
ルビーで固まっているクローゼットをぶち破り
中から大将のコートを手に取り、それを肩に羽織る。
『いまから向かいまーす』
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さよ - 鳥は歌い花は咲き誇る...サンズ？ (2019年12月26日 23時) (
レス) id: 8a9f06b049 (このIDを非表示/違反報告)
ミオピ(プロフ) - ぴのさん» そうですね…短編集にして出してみようか考えてみます。リクエストとか募集してみてもいいかもですね… (2019年10月7日 22時) (レス) id: e6f11384bf (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - めっちゃ好きです。良ければR版もみたいな……なんて思ってます。もちろん作者様が18歳以下だったら無視して貰って構いません。 (2019年10月5日 10時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
半分ニートガール - この作品好きです！更新頑張ってください！ (2019年9月23日 15時) (レス) id: 94956eabef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミオピ | 作成日時：2019年9月13日 3時
