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kj side


普段は飲まないような強めのお酒を飲んだのも

疲れてないフリをしたのも


1秒でも蓮くんの隣にいたかったからなんやで?



いつもは優しく答えてくれるのに



mm「……っ康二!」






……諦め方は教えてくれないんやね



kj「蓮、くん、なんで…」


mm「俺は康二と一緒にいたい」



今ならまだ止められるって思ってたんに



__もう、遅かったみたいや




そのまま蓮くんに抱き寄せられる


暖かい、素直にそう思った



でも、


kj「…ごめん。蓮くんとは、一緒におられへん」

mm「なん、で?」



kj「っ……今まで、ありがとうな」


まだ蓮くんの腕の中にいる俺は、

精一杯の背伸びをして


最後のキスをした



mm「康二、」

kj「……そんな顔してたらあかんよ、イケメンが台無しやで」


いつの間にか泣きそうになっていた蓮くん

泣きたいのはこっちやで、ほんまに



mm「…康二はそれでいいの」


kj「もう、決めたことやから」

mm「そっか、」


kj「ちゃんとあの子のこと幸せにしてあげてな」

mm「それ、康二が言えるセリフじゃねーよ笑」

kj「…それもそうやな笑」



よかった、いつもの笑顔を俺に向けてくれて

最後くらいは、笑顔で終わりたいもんな




kj「蓮くん、今まで本当にありがとう」

mm「俺こそ、ありがとな。じゃあ……」






目の前から去っていく蓮くん



この決断が合ってるかなんてわからへん

けど……これでよかったんよな、きっと



蓮くんの姿が人混みに消えていく






その瞬間に分かったのは







kj「もっと……素直になれたら、よかったんかな」


なんて、もう遅いんやけど





kj「幸せになってや、蓮くん」


そんな俺の言葉は、誰にも届くこと無く街に溶けていった


end


.

はい、大変申し訳ございません

なんだかよく分からないお話になってしまいました…

やっぱり曲に合わせて書くのは難しいですね(> <)

このお話の元になった”My Hair is Bad”さんの”化粧”という曲は

ほんとにほんとにほんとーーうにオススメなので

ぜひ皆様にも聞いていただけたらな、と思います

いつかもめめ視点も書けたらいいな〜



それでは、ここまで見てくださってありがとうございます

みおさん.

好きって言って nbkj→←化粧 mmkj



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作者名:みおさん | 作成日時:2020年8月28日 19時

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