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kj side



ふと時計を見てみると8時半

授業が始まるのは8時40分


俺は1時間目に授業が無いからいいけど

目黒くんは教室に戻らんと




kj「目黒くん、もう授業始まってまうよ?」



mm「えー…めんどくさい」


kj「そんなこと言っとったら卒業できへんよ」


mm「いいじゃん、毎日1時間は受けてるし」





kj「……それ俺の授業だけやろ」


mm「あれ、バレてた?笑」



そう、なぜか目黒くんは俺の授業にしか出ないのだ



kj「なんで俺の授業しか出えへんの?」



mm「え〜知りたい?笑」



kj「いや…目黒くんが言いたくないなら言わんくてもええけど、」







mm「……向井先生のことが好きだから、だよ」





kj「…へぁ?」




予想の斜め上を行く答えに変な声が出てしまった





mm「え、知らなかったの?」




kj「いや、知らんよ!目黒くん俺のこと好きやったん?!」




mm「うん。好きだよ、大好き」





……目黒くんがそんなに俺のこと好きなんて、知らんかった


俺もちゃんと生徒から好かれてたんやなぁ〜




kj「へへ、嬉しいなあ。ありがとお」


mm「え、それだけ?」


kj「ん?」



mm「返事は?」




返事?んな告白みたいな……




kj「もう、先生からかうのもいい加減にしぃや?」




mm「…からかってないよ、本気で好きだから」


kj「っえ、」




…本気?




それって、



mm「あれ、もしかして照れてる?笑」


kj「て、照れてへんし!」





mm「……嘘つき。顔真っ赤だよ」




そう言って笑う目黒くんの伸ばす手が

俺の頬に触れる





mm「ねぇ、先生」




kj「ぇ…な、に」





いつもとは違う目黒くんの表情に

心臓がとくんと高鳴る






え。もしかしてこれ、あかんやつ?




kj「っ、目黒くん…?」




mm「……せんせ、」









nb「あーーっ!いた!」



kj「っわ?!」




mm「…うーわ」





nb「おいお前ら!目黒いたぞ!」



sk「なにーーー?!今行く!」



ru「ちょっとめめ!めめのせいで大変な目にあったんだからね!」


fk「そうだそうだ!って……あれ、向井先生」



kj「ぁ、渡辺くんたち…」




いきなり教室に入ってきたのは

いつも騒がしい目黒くんのお友達



fk「先生もいたんすね」



ru「ていうか、なんで2人…そんなに距離近いの?」


sk「え、もしかしてそーゆー感じ?」



kj「んなわけっ、」




”ないやろ” そう言おうとした瞬間


目黒くんに後ろから手で口を塞がれた

*→←先生 mmkj



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作者名:みおさん | 作成日時:2020年8月28日 19時

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