triangle. [mmnbkj] (ページ15)

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いたずら nbkj ページ15

＊付き合ってます(同棲中)
nbkj

nb side

nb｢ん……もう朝か、｣

キッチンから微かに香る味噌汁の香り

まだ完全に起きていない重い体を動かして

彼がいるであろう場所に行く

kj｢あ、しょったおはよお｣

nb｢……おはよ、康二｣

2人揃ってオフの日の朝

kj｢ふふ、まだ寝とったら？もう少しかかるし｣

nb｢いい、待ってる｣

まだ寝ぼけている俺を見て笑う康二。かわいい

kj｢しょった？｣

nb｢こうじ、かわいいね｣

味噌汁を混ぜる後ろ姿に抱きついて、肩に顎を乗せる

kj｢っわ、、しょった今日はあまあまやね、｣

nb｢そんな俺は嫌い？｣

kj｢ぇ……す、好きやけど…｣

照れたみたいに耳を赤くさせて、少し掠れた声が上ずる

そんな可愛い姿を見て、もっといじめてみたくなるのは許してほしい

nb｢…康二、｣

康二のその赤く染った耳に

軽く息を吹きかける

kj｢……っひゃ、｣

康二が耳が弱いこと、俺は知ってる

nb｢っふ、康二大丈夫？笑｣

kj｢んなっ、！……あほ、危ないやんか！｣

康二が涙目になって俺を睨んでくる

そんな真っ赤な顔で睨まれても、全然怖くないし笑

nb｢大丈夫だって、そんな怒んないでよ｣

kj｢…次やったら怒るからな！｣

なんだかんだ言って許してくれる康二

ちょろいな。まあかわいいんだけど

kj｢……｣

しばらくすると、再び朝ごはん作りに集中してしまった康二

さて、どうしようか

……あ、いいこと思いついた

nb｢ねえ、康二｣

kj｢ん〜？どしたんしょっ…た、｣

そう言って振り返る康二に、キスをする

kj｢んっ、！……もう、しょった！！｣

nb｢ふはっ、耳まで真っ赤笑｣

kj｢誰のせいやと思ってるんっ…！！｣

nb｢……誰だろうね？｣

kj｢っもう！！はよ座って大人しく待ってなさい！｣

nb｢ふふ、はーい｣

あ〜あ、怒られちゃった笑

今日はしばらく口聞いてもらえないかも

……でも、たまにはこんな朝も悪くないよな

end