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見えない子3 ページ4
音を立てないように忍び込み屋根窓から入る
事前に調べていた通り､総統室の寝室だった。
「殺したら、終わり……｣
またひとつ呟いてから近づく。
ナイフを持つ手が震える､
殺さないといけないのに
殺してはいけないという道徳感が邪魔をする。
殺せばもう…痛い思いをしなくていいのに。
痛いことを知っているから
目を瞑り、呼吸を置いてから手を振り上げる
？「迷っているなら殺さないというのも手なんだゾ」
！？！？！
はっと息を飲んで標的の顔を覗く
暗い中なのに引き込まれるようなその目が開かれていた。
まさか、起きてた？
？「どうした、殺らないのか？」
殺れない、
殺りたくない
殺らなきゃ、
どうしたら
戻りたくない
嫌だ、
私はその手を振り下ろした
ーーーーーー
(追記)少し変えました
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霧火(プロフ) - ヒトさん» ありがとうございます！これからも頑張ります(」・ω・)ｵｯｽ (2020年9月30日 7時) (
レス) id: 2b4be9d48e (このIDを非表示/違反報告)
ヒト - 最高です。更新頑張ってください。 (2020年9月30日 6時) (レス) id: fb5383e1c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧火 | 作成日時：2020年9月22日 20時
