見えない子15 ページ17
sn side
「ロボロおるー？ちょっとやって欲しいことあんのやけどー」
ドンドン、と音を立てながら通信室と書かれた鉄の扉をノックする
rb「は、なんやペ神ｯ！こんな夜中に!」
失礼なやつだな、ていうかまだ起きてたのか…
書類でもがばったのか？
rb「んー…まぁ入ってええよ…すぐに帰ってや？」
なんで許可されたのかは分からないが赤く光って使用中とされていたランプが緑色に変わる。
この部屋だけはロボロじゃないと開けられない仕様になってるんだっけか…
ま、ロボロの自室みたいなものやしなぁ
「この子のことを調べて欲しいんやけどなー」
診察の後に撮った一枚の写真をロボロに見せると眉を顰める。
なんや、なんか知っとるんか…？
ｶﾞﾁｬｯ、
tn「ん、なんやペ神か」
奥の扉からトントンがコーヒーをふたつ持って現れる。
なるほど、許可したのはトントンがおったからか
それにしても2人でって……ふーん()
まぁ、資料の量がえぐいしやってただけなんやろうけど……
rb「俺、この子のこと知っとるよ」
しばらく黙って写真を見ていたロボロが声に出す。
「え？」
tn「え、なんやその子供」
rb「確かこの子Ｆ国の薬作っとる貴族の子やろ…？名前はえーっとみお、だったかな」
そう言いながらパソコンを起動させ慣れた手つきでカタカタと打ち出す。
数分してからこちらを向いたロボロは見つけたでと言ってからゆっくり画面をスクロールし始めた。
読み上げんで
その後に続いた言葉は信じられないものだった。
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霧火(プロフ) - ヒトさん» ありがとうございます！これからも頑張ります(」・ω・)ｵｯｽ (2020年9月30日 7時) (
レス) id: 2b4be9d48e (このIDを非表示/違反報告)
ヒト - 最高です。更新頑張ってください。 (2020年9月30日 6時) (レス) id: fb5383e1c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧火 | 作成日時：2020年9月22日 20時
