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宇井《んで、今回はどんな言い訳?道に猫がいたからとかは聞かないからね!!》
『いやぁSSがいたので。』
まあ道に猫がいるってのは嘘なんだけどね。正しくは猫みたいな呪霊がいたから祓ったって意味なんだけど宇井さんは呪術師のこと知らないし。
宇井《そ!れ!を!早く言え!!》
『ひえ〜!!!すんません〜!!』
余りにも宇井さんの声がデカすぎて五条悟達見てるよ!?恥ずかしいんだけど。
宇井《死傷者、目撃者、場所!救護応戦、メンタルケアいる?》
そしてお説教モードからお仕事モードに切り替わる宇井さん。一生お仕事モードでいいよ。怖いし。
『死亡1名、 「亡くなったのか!?あの女性」 おおお、虎杖くん?だっけ。うん、そうだよ。...あ、宇井さんすんません。目撃者7名、新宿の〇〇にて。戦闘終了、共に怪我なしケアも必要なし。ただ器物損壊がやばいなって感じです。』
宇井《分かった。お疲れ様。今からそっち行く。けどもう少し大人しく闘ってくれるかな?ただでさえ有馬さんで出費が大きいと言うのにネチネチネチ》
宇井さんの小言が始まったのででは!と言って電話を切った。
そして虎杖くんに目を向けると彼は、いや五条悟を抜いた6名は複雑な顔をしていた。
まあそれもそうか。
『...喰種を殺すのは私達の役目。
呪霊を祓うのは貴方達の役目。今回私がもう少し早く着いていればあの女性は死ななかった。
...貴方達が気に負うことはない。』
私がそう言った瞬間、禅院の娘に胸ぐらを掴まれた。
禅院「お前は!もっと後悔とか、ないのかよ...人が、目の前で死んでんだぞ!」
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作者名:美桜 | 作成日時:2020年11月15日 22時