【ツイステ】オクタヴィネルに愛される7《逆ハー》 (ページ35)

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335話悪夢から救いたいページ35

デュースside

ｱｽﾞ-ﾙ｢すみません。Aさんを呼んできていただけると助かります。｣

なぜ僕に頼むのか分からなかったが、先輩達の顔を見る限り、

Aさんと喧嘩したようだ。

自分で呼びに行けばいいとも思ったが、イソギンチャクの手前反抗する訳にも行かず、Aさんの部屋へと足を運んだ

ｺﾝｺﾝ

返事がない……。

何度かノックしてみるもそれは変わらず、

ﾃﾞｭ-ｽ｢A先輩、僕です。入りますよ？｣

仕方なく部屋の扉を開け中に入る。

ﾃﾞｭ-ｽ｢寝てる……｣

ベッドで眠っているAさんを見つけた、

よく見れば、スカートの隙間から伸びる白くて長い足

！！！服はだけてる！！！

……ダメだダメだ！！！

頼まれたのがエースだったらどうなってたか……。

俺で良かったと心から思う。

よし、一旦出直そう。

そう思い部屋から出ようとした時だった

貴｢…っ…うぅ…｣

苦しそうな声を出して顔を歪めるAさん

魘されている…？

ﾃﾞｭ-ｽ｢……！！……起きてください…！A先輩！！｣

悪夢ならば覚ましてあげなければ……そう思い先輩を揺さぶった

貴｢…ん…………でゅーす……？

おはよう……。｣

まだ眠たげな目を擦りながら体を起こす先輩

可愛い……。

ﾃﾞｭ-ｽ｢お、おはようございますA先輩……！
魘されていましたけど大丈夫ですか？｣

貴｢うん…ちょっと嫌な夢を見たの…

起こしてくれてありがとう……。

すごく怖かった…｣

いつもとは違う弱々しいAさん

ﾃﾞｭ-ｽ｢大丈夫です。そばにいますから。｣

安心させるようにその手を握った。

貴方が悪夢に取り憑かれているのならば、僕はその夢をぶち破ってでも貴女を救いたい。