299話 貴方の味噌は何色ですか ページ49
その時だった。
ギィィィィと変な音がなり入口を見れば、
ジェイド「おやおや…。」
実はやばい方のリーチが立っていた
エ-ス「やべ、ジェイド先輩…。」
笑っているけど殺気が半端じゃない……!!
貴「ジェイド!!それをどこか遠くへやってちょうだい!!」
ジェイド「…ナマコ…ですか?」
そこにもう1人のリーチが現れた
フロイド「なにやってんのカニちゃん。」
エ-ス「げ、フロイド先輩まで…」
俺人生詰んだわ。助けて神様A様!
貴「フロイド!!助けて!なまこ!なまこが出たの!!」
フロイド「ナマコ?俺たちんとこの故郷にはよく居たけど。
食えるよこれ」
ひょいっとそれを掴みあげるフロイド先輩。
え。食べる気?
貴「ぎゃぁぁぁぁ!!!だめっ!!!そんな気持ち悪いものたべちゃだめ!!!」
その時フロイド先輩が持っていたナマコがふっと消えた
ジェイド「はい。転移魔法かけて追い出したのでもう大丈夫ですよ。」
貴「はぁ…ありがとうジェイド…。」
やっと離れてくれる先輩。少し名残惜しいけど。
エ-ス「でも先輩でも苦手なものあるんですね」
貴「うぅ…あれだけは無理なの…。
昔起きた時あれに囲まれていて。それからトラウマなのよ……」
エ-ス「うわぁ…それは嫌っすね……。俺でも嫌いになりますそれ。」
貴「でしょ!!!分かってくれる人がいてよかった…。
本当に気持ち悪いのよ…!……もう二度と会いたくないわ…」
そう必死に話す先輩が愛らしくて思わず本音が盛れる
エ-ス「ふふ…A先輩かーわいい…♡」
貴「ちゃ、茶化さないで…。
……私ね、カニって大好物なのよね…食べてあげようか?」
怪しく笑う先輩。悪い顔してんなー。
エ-ス「お願いしても…?」
調子に乗ってみた。
貴「え。」
エ-ス「え?」
焦る先輩可愛い!!
ギィィィィとさっきの音と低い音が二重奏を奏でる
フロイド「カニちゃんいい加減にしねぇと絞めるよ」
ジェイド「ふふ…僕もカニ味噌好きなんですよ。エースさん、貴方の味噌は何色でしょうね?」
この人たちの喉どうなってんの?!
エ-ス「調子乗りました。
てか早く着替えてください…。色々と目に毒なんで…。」
フロイド「Aの事変な目で見たら殺す。」
ジェイド「見たことは全て忘れてくださいエースさん。」
殺気が凄いよリーチ兄弟
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ヒスイ(プロフ) - Kuroinaさん» kuroinaさん!コメントありがとうございます!そうなんですね!知識不足ですみません!!すぐ訂正してきます!教えて下さりありがとうございます! (2022年1月10日 21時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
Kuroina(プロフ) - 楽しくここまでまで読ませていただいています。ちょっと修正してしていただきたい部分があります。273話下方の夢主のセリフで「私は王族とは〜」とあるのですが、カリムは大富豪である商家の息子であって王族ではないので修正していただけると嬉しいです。 (2022年1月10日 20時) (レス) @page24 id: ba37c1e30e (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 星さん» 星様!ありがとうございます!嬉しいコメを励みに頑張ります!! (2021年9月5日 14時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説とても面白いです!更新頑張って下さい! (2021年9月5日 14時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒスイ | 作成日時:2021年8月29日 19時