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264話 守りたい人 ページ14

そして今日の仕事が終わった。



手を怪我していたから結局指示しかしていないけど、



その分エースとデュースが沢山動いてくれた。




貴「今日も本当にお疲れ様。私の仕事まで任せちゃってごめんなさいね……ありがとう。」



デュ-ス「いえ!いつでも任せてください!」


エ-ス「先輩!少しいいですか?」



エースに手を引かれテーブルに行けばそこには可愛らしいトランプモチーフのデザートが置かれていた。



貴「なになに?新作?」



エ-ス「実は……先輩にお礼がしたくて……。俺が考えて作ってみました……と言ってもジェイド先輩が殆ど手伝ってくれましたけど……」




なんていい子なのかしら……




貴「ありがとう……エース、ジェイド」




ジェイド「いえいえ。新作のアイデアにピッタリかと思いましてね。
さぁ、皆さんの分もあるので一緒に食べましょう」




という事でエーデュースと双子でテーブルを囲んで試食する




貴「いただきます」




手を合わせ一礼する



スプーンで救って口に運べば広がる甘味と酸味。



そのバランスが絶妙で蕩けるクリームに頬が落ちそう




貴「はぁ……美味しい……」




美味しさに酔いしれていると前からの視線に気づき顔をあげればエースが微笑んで私を見ていた




貴「な、なに見ているのよ……。」




そんなに見られたら恥ずかしいじゃない……。




エ-ス「いやA先輩ってほんと美味しそうに食べますよね。
かわいいなーって」



貴「…だって…本当に美味しいもの。

陸のご飯って好き。こんなにお腹いっぱいに食べられるなんて、幸せな事なのよ?

ちゃんと生き物に感謝して食べなきゃね。」




エースは立ち上がり私の手を取った



エ-ス「先輩って強くて優しいんですね。本当に尊敬します。

……俺、もっと強くなります。A先輩を守れるくらい。

こんな俺だけど、Aさんを守りたいんです。」




そして巻かれた包帯の上からキスをされる

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ヒスイ(プロフ) - Kuroinaさん» kuroinaさん!コメントありがとうございます!そうなんですね!知識不足ですみません!!すぐ訂正してきます!教えて下さりありがとうございます! (2022年1月10日 21時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
Kuroina(プロフ) - 楽しくここまでまで読ませていただいています。ちょっと修正してしていただきたい部分があります。273話下方の夢主のセリフで「私は王族とは〜」とあるのですが、カリムは大富豪である商家の息子であって王族ではないので修正していただけると嬉しいです。 (2022年1月10日 20時) (レス) @page24 id: ba37c1e30e (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 星さん» 星様!ありがとうございます!嬉しいコメを励みに頑張ります!! (2021年9月5日 14時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
- 小説とても面白いです!更新頑張って下さい! (2021年9月5日 14時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒスイ | 作成日時:2021年8月29日 19時

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