40話 これからは ページ40
その時だった。
バンっと扉が開き何かが部屋に飛び込んでくる
｢呼ばれてないけどじゃじゃじゃじゃーん｣
貴｢フロイド！｣
嬉しくて思わず頬が緩む
ﾌﾛｲﾄﾞ｢暇だし、一緒に寝よーと思って｣
貴｢いいわよ。おいで？｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢わーい！俺うれしいー！｣
布団を捲れば喜んで入ってくるフロイド。
ほんと可愛い子ね。
頭を撫でると擦り寄ってくるその姿は陸で言う犬みたいで可愛かった。
ﾌﾛｲﾄﾞ｢病気とか怪我とかしてベッドから動けない時さ、なんか急に寂しくなるじゃん？
そんな時ジェイドはいっつもそばに居てくれたんだよね
だから俺もAの傍にいようと思って！｣
にかっと笑うフロイド
貴｢ありがとうフロイド。
2人が羨ましいわ。私はいつも1人だったから……。｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢もう1人じゃないよ。これからは俺達が居るから。｣
貴｢え…？｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢だって約束したじゃん？
Aを1人にしないって。
まぁ約束なんてなくてもそばに居るけど｣
その言葉を聞いて、心から安心した。
貴｢ふふ………もう……フロイドったら…っ…。｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢なんで泣いてんの！どこか痛い？｣
心配するように顔を覗き込んでくるフロイド
貴｢違うの……。私、嬉しくて……。本当に…嬉しくて……。
…ありがとうフロイド。｣
いつまでも、この関係が続きますように。
真実を隠して。
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ヒスイ(プロフ) - 名無しさん» 感想ありがとうございます！嬉しいです(*^^*) (2022年9月5日 21時) (
レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
名無し - とっても面白かったです!!思わず、顔がにやけてしまいました! (2022年7月23日 18時) (レス) @page50 id: 47c8a79880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒスイ | 作成日時：2021年7月31日 0時
