29話 本当のユニーク魔法 ページ29
『巻き付く尾』
攻撃をかわしてくれるんだけど、
貴｢フロイド、無理しないで…。｣
あいつが厄介ね…。何とかしてやつの魔法を抑えなきゃ…
私もなにか、できることがあるはず……。
フロイドが守ってくれてる間私は元寮長の攻撃から目を離さなかった。
そこで、あることを思い出したの。
私に命令する時の眼が、あのムカつく黄金の瞳が、
赤色に光っていたことを。
目だ。ジェイドとおなじ。目を見て命令魔法を発動させたんだ。
貴｢フロイド！あいつの目を見ちゃダメ！！｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢え……？｣
だけど、その時にはもう遅かった。
｢俺の声を聞け『オーダー』命令に従え！｣
『殺りあえ』
貴｢フロイド！！｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢Aよけろ！｣
フロイドの足が私目掛けて降りて来る
貴｢っ！！｣
すぐ様避けるも、私が避けたことでフロイドは足が思いっきり地面にぶつかり悲痛に顔を歪める
ﾌﾛｲﾄﾞ｢ぐっ……！！｣
貴｢フロイドっ！！｣
怪我をしたフロイドに駆け寄ろうと近づくも
フロイドの風魔法によってそれを防がれる
貴｢うっ！！！｣
身体中切れて痛い……
避けても当たってもどちらかが傷つく…。
なら…。
一か八か…。
『天使の涙』ではない、私の本当のユニーク魔法。
｢全てを凍らせて！！『絶対零度』時よ止まりなさい！｣
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ヒスイ(プロフ) - 名無しさん» 感想ありがとうございます！嬉しいです(*^^*) (2022年9月5日 21時) (
レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
名無し - とっても面白かったです!!思わず、顔がにやけてしまいました! (2022年7月23日 18時) (レス) @page50 id: 47c8a79880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒスイ | 作成日時：2021年7月31日 0時
