36話 ページ36
現れた本物のジェイド君が偽ジェイド君(フロイド君)と並ぶ。ややこしい……。
貴｢……っふふ。……2人並ぶと変な感じですね…。｣
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢…そろそろフロイドも遊ぶのをやめて働いてください。｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢はぁい｣
ペンを振って元の姿に戻ったフロイド君が仕事に戻る
私も、と思い後に続こうしたがその手をジェイド君に引き止められた
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢Aさんは少しこちらへ。｣
連れてこられたのは控え室で、ジェイド君から何やら袋を手渡された。
貴｢え、と……これは……。｣
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢新しい制服です｣
その言葉に、やっとこの恥ずかしい制服から開放されるっ！
と、一瞬喜んだが、彼がオクタヴィネルの副寮長であったことを思い出した。
貴｢新しい制服……！あ、いや、大丈夫です。 ｣
だって、絶対に対価、取られる……。
でもジェイド君はそれを察したのか優しく笑う
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢僕はアズールではありませんからお金を取ったりしませんよ。
昨日のお詫びです。
それにもう出来ているので拒否権はありません。｣
貴｢……そんな……。変なのじゃないですよね……。｣
答えの代わりににこりと微笑んだジェイド君にマジカルペンで無理やり着せられたのだが、
それは以外にも普通にロングスカートで、まぁ少し長めのスリットが入っているのが気になったけれど……。
前のより全然いい。むしろ気に入った。
貴｢どうですかね……。｣
くるんと回ってみれば
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢可愛いです。｣
そう素直に言われると少し照れる。
貴｢……う、ありがとうございます……。｣
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢ふふ…それと最後に、｣
貴｢へ……。｣
ふわりと肩にかけられたのは、ジェイド君のストール
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢これで、変な輩は近づいてこないかと、｣
貴｢あ、ありがとうございます。｣
……いい匂いがする……。
フロイド君とは少し違う、心地よい香りを感じていると
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢あまり嗅がれると恥ずかしいです……。｣
手で顔を隠すジェイド君
貴｢あぁ！！す、すみません！！！！｣
その手の内側でジェイドはあわあわと焦るAを見ながら怪しく笑っていた。
ｼﾞｪｲﾄﾞ(ふふ…本当に面白い方ですね。)
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ヒスイ(プロフ) - ぽてとさん» ぽてとさん！うわぁぁめちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます！！！これからも頑張りますね！！！ (2021年11月26日 18時) (
レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - ヒスイさん» そうなんですね！では、更新頑張れぇーーﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ (2021年11月26日 16時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと(プロフ) - いつも神作ありがとうございます！いつもいつも陰ながら応援させていただいておりました。ヒスイ様の更新を励みに頑張っております！更新速度も早くて本当に感激です。これからも更新を頑張ってください。以上です。 (2021年11月26日 7時) (レス) id: 332fdff4d8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - ぶるブルブルミちゃんさん» いやいや他の作者さんに比べたらまだまだです！！読者様の応援のおかげで書けています！！感謝です！！ (2021年11月25日 23時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - ヒスイさん» ツイステの小説なんでそんなうまくかけるんですか (2021年11月25日 23時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒスイ | 作成日時：2021年11月17日 12時
