30話 エースside ページ30
エースside
あーやべ……勢い余って手繋いでじゃった……。
小さくて、白くて、柔らかい、綺麗な手…。
意識すればするほど更恥ずかしい…。
でもその手は離したくなくて…
なるだけ人に会わないようにと、ひと気の無い校舎裏の森へと足を進めた。
2人手を繋いで森の中、木漏れ日の下を進む。
するとどこからともなく現れる動物達
それはまるでAさんを歓迎するように
森が、歌っているように聞こえた。
鳥が歌い、森に吹く風のさざめきさえも綺麗な音楽を奏でていて…。
貴｢ふふ…素敵な場所ですね｣
ふわりと笑う君の髪が、風に靡いて、乱れた髪を耳にかける、その動作さえも、
ｴ-ｽ｢綺麗……あ。｣
思わず声に出してしまって慌てて口を抑えるもAさんは勘違いしたようで、
貴｢はい！すごく綺麗な森ですね｣
ニコリと微笑む。
そうだけど違う…。
でも……、君が笑ってくれたから、それでいいか。
それから2人で他愛ない会話をしながら、動物たちに囲まれて森の奥へと進む。
まるで、俺たちを導くかのように……。
だけど、その理由が今わかった。
貴｢っ……あれは……。｣
俺達を案内した動物たちが囲んでいたのは、今にも死んでしまいそうな子うさぎだった。
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ヒスイ(プロフ) - ぽてとさん» ぽてとさん！うわぁぁめちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます！！！これからも頑張りますね！！！ (2021年11月26日 18時) (
レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - ヒスイさん» そうなんですね！では、更新頑張れぇーーﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ (2021年11月26日 16時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと(プロフ) - いつも神作ありがとうございます！いつもいつも陰ながら応援させていただいておりました。ヒスイ様の更新を励みに頑張っております！更新速度も早くて本当に感激です。これからも更新を頑張ってください。以上です。 (2021年11月26日 7時) (レス) id: 332fdff4d8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - ぶるブルブルミちゃんさん» いやいや他の作者さんに比べたらまだまだです！！読者様の応援のおかげで書けています！！感謝です！！ (2021年11月25日 23時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - ヒスイさん» ツイステの小説なんでそんなうまくかけるんですか (2021年11月25日 23時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒスイ | 作成日時：2021年11月17日 12時
