47時限目 竈門炭治郎side ページ47
炭治郎side
時を戻そう。
伊之助が善逸を砂浜に埋めていた時の事だった。
遠くの方で浮き輪に寝そべっているA。
伊之助「おい、A寝てねェか?」
炭治郎「おーいA!!離れすぎだぞ!!」
俺の声でハッと目を覚ましたAだったが高波によって浮き輪が流されてしまった。
貴「この海…深いボボボボボッ」(溺れ死ぬボーちゃんのものまねのマネ)
( -`ω-)bアイルビーバック(シュワちゃんんんん)
親指を立てたまま海に沈んでいくA。
善逸「えぇぇぇ?!!Aちゃぁぁぁん!!!」
炭治郎「Aっ!!」
その時だった。
伊之助「猪突猛進!!猪突猛進!!!」
誰よりも先にAの元へ向かったのは伊之助だった。
伊之助「俺様は泳ぎが得意だからな!」
善逸「あいつはっや!流石は猪!」
そして数分もかからない内にAを担いで戻ってきた伊之助。
Aを横に寝かせるも気を失っているようで、
善逸「ねぇ!Aちゃん息してなくない!?気を失ってるだけだよね?!ねぇ!!」
焦る善逸だが、伊之助は誰よりも冷静だった。
伊之助「どけ。」
Aの鼻をつまみ、顎を少し上に持ち上げると、Aの口と伊之助の口が重なった。
善逸「え?!ちょっと何チューしてんの!!こんな時になにやってんの!!」
炭治郎「善逸、落ち着け!人工呼吸だ。Aを救う為だ。今はそんな事考えている場合じゃない!」
伊之助「戻ってこい!死ぬんじゃねぇぞ!A!!!」
貴「ゲホッ…!!!ゴホッ!!!ゴホッゴホッ…!!」
何とかAは水を吐き戻し、息を吹き返した。
だが、どこか様子がおかしい。
貴「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…。」
念の為呼んでおいた救急車に付き添いとして乗った俺はAと共に病院へ向かった。
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水上灯 - たんじろとねずこちゃん双子 (2022年11月16日 22時) (レス) @page2 id: 278a10c8d3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 実弥さん» コメントありがとうございます!はい!更新頑張ります!!応援嬉しいです! (2020年12月12日 21時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
実弥 - 更新ファイト! (2020年12月12日 19時) (レス) id: b8ee803632 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:♪ヒスイ&みよ♪ | 作成日時:2020年8月21日 20時