【鬼滅の刃】キメツ学園の愛され姫７《逆ハー》

7-34時限目 ページ34

貴方side



先生の償いの為に絵のモデルになることになった私。



そして実は着物は私に用意してくれたって聞いて何故かもやもやしていた胸が晴れた気がした。



そして先生に言われたもう一つの条件。



『…今日だけでいいから名前で呼んでくれ…』



初めて先生を名前で呼んだ気がする。



貴｢天元…さん…。｣



なんか恥ずかしすぎる。




だけど宇髄先生はと言うと



宇髄｢天元様って呼んでみ｣



貴｢調子に乗らないでください｣



流石にキレた。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



制服着ていたら色々まずいんじゃないかって思って愈史郎さんの服を着たんだけど先生は納得していないようで、



宇髄｢…その服は違うな。金閣寺には和装だろ。
…なんか買ってくるから待ってろ。｣



そんな…また高いのを買ってくるんじゃ…！！



あ。そうだ。あれなら…



貴｢待って下さい先生！……これはどうでしょう…？｣



急いでバッグからアレを取り出す。



貴｢じゃーん！！｣



それは。しのぶちゃんに買ってもらった巫女の服。



見せると先生は不思議そうな顔をした。



宇髄｢…なんだこれ…お前こんな趣味だったか。｣



急いで弁解する。楽しかったけど私にコスプレの趣味はない。めっちゃ楽しかったけど！！



貴｢こ、これはしのぶちゃんがプレゼントしてくれた物で…｣



宇髄｢なるほどな。胡蝶もいい趣味してんな。｣



なんて1人で納得し、共感していた。

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