【鬼滅の刃】キメツ学園の愛され姫７《逆ハー》

7-17時限目 ページ17

腰に手が回り愈史郎さんと体が密着する。



貴｢愈史郎さん…近いよ…｣



愈史郎｢俺に、嘘ついた罰だ…。｣



そう言ってゆっくりと近づいてきた顔…



覚悟を決め目を瞑った…



貴｢ん…｣



だけど触れたのは互いの額だった。



貴｢へ…｣



びっくりして目を開けると愈史郎さんの顔が間近にあって…



愈史郎｢なんだ、キスされると思ったか？｣



そう思った自分が恥ずかしいです。



貴｢は…離してください。｣



愈史郎｢あぁ、分かった。｣



やけに素直に聞いてくれる愈史郎。だけどその理由が今分かった。



貴｢んぅ…っ｣


唇に触れた柔らかい何か。



それは勿論愈史郎さんの唇で、



はむっと甘く噛み付くような優しいキスをして離れて行く。




貴｢何するんですか！！！｣



愈史郎｢言われた通り離れたが、キスするなとは言われていない。｣



そう言う愈史郎さんに何も言い返せなかった。

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