【鬼滅の刃】キメツ学園の愛され姫７《逆ハー》

7-25時限目 ページ25

着替え終わり先生を部屋に入れると



宇髄｢おぉ。やっぱり似合ってるなぁ！

次は化粧と髪をセットしてやる。｣



そう言って鏡の前に座らされた私。



慣れた手つきで化粧を始める先生。



鏡越しに見える先生の真剣な目…。



絵を書く時に見せるその瞳と同じ、私が好きだったその眼差し。



鏡越しに先生を見つめているとたまに先生と目が合った気がして恥ずかしくなって視線を逸らす。




そんな時間がとてつもなく長く感じた。




宇髄｢ふっ…ほら出来た｣



先生の一声に顔を上げ鏡を見れば凄く大人っぽく仕上げられた私がいた。



貴｢凄い…。｣



宇髄｢ああ、忘れてた…最後に…｣



綺麗に結われた髪に先生が何かをさした



それを見るように後ろを鏡で見てみると



そこには綺麗な簪が飾られていた。



貴｢綺麗…｣



見とれていると先生に腕を引かれホテルから連れ出された。

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