【鬼滅の刃】君がため《短編集》2

我妻善逸『竈門家長女の恋事情』ギコさんリクエスト ページ18

貴方side
(禰豆子喋る設定で←)


私は、竈門家長女、竈門A。



長女として育ってきたからか、つい年下の子を見たりすると母性本能的な物を発揮してしまう




特に頼られる事が好きなのだ



善逸「Aさぁぁぁぁぁんんんんん！！！助けてぇぇぇぇ！！！！」




そう言って私の後ろに隠れる善逸。



可愛い。




貴「任せて。私が守るから大丈夫よ！」




私がそう言うと




善逸「Aさんかっこいい！！！結婚してくださぁぁぁぁい！！！」




私でも女。そんなことを言われたら照れるわけで…。



いつの間にかそんな善逸に恋をしていた。



なのだがそんな長女はまた別の件で悩まされる事になる。



禰豆子「お姉ちゃん…私ね…その。善逸君を見ると何だか胸がこうきゅってして…苦しいの…。病気なのかな？私…」



顔を赤くしながら苦しそうに胸を抑える禰豆子。



すごく可愛い…。



貴「妹よ…。それは恋って言うのよ。」




ライバルになるけど、姉として教えずにはいられなかった。




妹には是非幸せになって欲しい！！…だけど…。



善逸へのこの想いは…無かった事には出来ない。



だから私はこの思いを伝える事にした。



貴「あのね、禰豆子…ごめん…実は私も…善逸の事が好きなの…」



禰豆子はどう思うだろうか…泣くだろうか…怒るだろうか…。



だけど流石は私の妹。



禰豆子「そうなんだ！一緒なんだね！お互い頑張ろ！」



笑って受け入れてくれた。

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