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真選組スペシャル2 ページ10

土方「おまっ…なんて格好してんだ…!!」



私は今タオルのみで、しかも事故とはいえ土方さんを押し倒している状況だ。



土方さんは顔を赤らめている



貴「すっすみませーん!!!」



私は急いで立ち上がり逃げ出そうとする



だが


土方「…待て…」



土方さんに腕を捕まれ横にあった部屋に押し込まれる



貴「わっ…ちょ…何するんですか!


…あ、ここって」



そう…入ってきたその部屋は副長室だったのだ



土方「見つかったのが俺でよかったな。他の連中だったら襲われてたぞ」



土方さんは部屋のタンスから何かを取り出し私に投げた



土方「これ着ていけ。俺のシャツだが
それ(タオル)よりましだろ。」



貴「ありがとうございます…!!なんてお優しい!!」



土方「は…早く着替えろ…。後ろ向いてるから」


そう顔を赤くしながら反対を向く



貴「ちょっと大きい…なんか彼シャツ見たい…。しかも下スースーする…。」



着替え終わった私を見て土方さんは口に咥えていたタバコを落とした



土方「…その服もその服で色々やばいな…ボソッ)

…俺が部屋まで送ってやる」



赤面しながらそう言った



部屋への道中、とあるハプニングが起こる



あともう少しで部屋!という所で隊士達の声が



ど…どうしよう…。



あせあせしていると手を引かれ急に真っ暗になった



そこは人が2人ギリギリ入れるくらいの物置だった




貴「土方さ…んぐっ」



土方さんに口を塞がれる…



土方「しっ…こんな姿見られたらやべェだろ…俺も、お前もな…」



お互いの吐息がかかるくらいの密着に私は少しドキドキした。



暫くの間密着していたがそのドキドキは止まらなかった…



隊士の声も聞こえなくなり私達は外に出て急いで自室に入る



貴「な…何とか辿り着きましたね…。」



土方「あ…あぁ…。」



その頃には二人の顔は恥ずかしさからか真っ赤になっていた



貴「ありがとうございました!土方さん!

シャツは後で洗って返しますね!この恩は必ず返します!」



土方「あぁ。次は気をつけろよ…俺だって…男だからな

じゃあな」



そう言って部屋を出ていった

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ヒスイ(プロフ) - こかさいだーさん» 沢山のお気に入りありがとうございます!通知音が幸せでした!嵐の夜には長編なりそうですので、別作(小説)としてつくろうかな?と思います!気長に待ってくださると助かります!ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2020年5月21日 1時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - お気に入り失礼します!個人的に(嵐の夜にめっちゃ気になるので続きお願いします!(コメントしたのがこっちですいません・・・)これからも応援してます! (2020年5月20日 20時) (レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - アイさん» 斉藤終完成致しました!短くなってしまいました!申し訳ございません! (2019年5月26日 18時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 肉さん» 河上万斉完成致しました! (2019年5月26日 18時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - アイさん» リクエストありがとうございます!かしこまりました!しばらくお待ちください! (2019年5月16日 0時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒスイ | 作成日時:2018年12月1日 18時

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