【銀魂】君が好き2《短編集》

桂小太郎『記憶喪失』 ページ25

桂小太郎『記憶喪失』貴方side


貴『…ん…？ここは…。』


ここは一体どこ？…私は…誰なの？


？｢！！目が覚めたか！！！｣


この人は…誰？


貴『貴方は誰ですか…？』


？｢！！！…記憶喪失…か…。俺は桂小太郎だ。ここは病院。お前はAと言う名だ｣


それから桂小太郎という男に色々な事を教えてもらった


でも私の記憶喪失の原因は教えてくれなかった


外の景色を見ようとカーテンを開ける


私は驚いた。外に見えたのは崩壊した建物と思わしき物…世界はこんなにボロボロだったのか…


その思いと同時にひどい頭痛と目眩がした


貴『ん…ここは…』


綺麗な世界…人がたくさんいてさっき見たボロボロな世界とは真逆の素晴らしい世界だった。


視線の先には沢山の人達がいて私に笑顔で手招きしている


私はこの人達を知っている


銀髪天パにメガネにチャイナ服の少女。


ゴリラにＶ字前髪に栗毛童顔にミントン。


それから大きな白い犬と大きな白いアヒル。


私はこの人達を知っている！

だって…私…みんなの事が大好きだったから…

桂｢…思い出したか？｣


そうなんだ…あの時私達…アルタナが暴走して地球を破壊してみんな死んだんだっけ…？


桂｢さぁ行こう…みんなで…｣


愉快な仲間達は天国へと旅立って行った

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貴｢…なにこれ意味不明…流石ヅラだな！｣

小太郎｢ヅラじゃない！桂だ！…評価コメント待ってるぞ！｣

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長谷川泰三『ダンボールヒーロー』→←山崎退『約束』

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