第二話 ページ2
「お前、一体何者?」
『ええっ』
えって感じでしょ?すんごい真顔で睨まれて割かし低い声でそんなの言われてびっくりしちゃったよ
質問の意味もよく分からなかったし
『えっと、AAです?』
「そうゆうのいいから」
どういう事!?ってもう逃げ出したくなった
それでどういう意味か口に出して聞いたら舌打ちされてまたいつものように無視されて
そっからまた会話全然無くなるし悪口言われるようになるしで現在に至るというね、
今思い出しても全く酷い話だよねぇ本当
・
『ってな訳で任務同行お願いしまーす』
「どういう訳だよ」
恵に資料を見せて頭を下げる
資料を受け取ってしばし無言だったが数分して「分かった行くぞ」と歩き出す恵に慌てて付いてった
「これは四級程度だからお前なら余裕で祓えるだろ。もしもやばそうだったらサポートする」
そろそろ階級上げないとやばいだろっと私の階級の心配をしてくれる恵
正直四級なんて余裕だし三級以上も倒せたりする、だけど何故か階級を上げる試験には未だ許可が降りない
まあ大体想像は付くけど───────五条先生だ
『帳お願いします』
補助監督さんにそう頼めば徐々に視界が薄暗くなり帳が完成した
そして着いてすぐ建物があり、そこには呪霊の気配が沢山
恵は私の後ろを歩くようにして周りを警戒していた
「来るぞ」
『りょうかい!』
呪具を手にして襲ってきた呪霊を消し飛ばす!四級な事もあって一振で祓えてる、それをスタートに次々と襲いかかってくる呪霊も難なく祓って、
だけどあまりにも四級は簡単過ぎた
「俺いらないよな」
そう恵の呟きが聞こえる程呆気なく任務は終わりを告げた
はずだった
「おいっ──」
『ッまだ!恵サポート!』
「──玉犬っ」
突如先程とは明らかに違う呪霊の気配
二級、いやもしくは一級?ゴクリとお互い唾を飲み集中する
どこにいる、こっちに来てる、ドッドと得体の知れない呪力に当てられて手に汗がでて気は抜けない
「─ッ──ガャ──」
とそこでおぞましい呪霊が姿を表した
大きく丸い体、赤だったら大玉転がしだよねってこんな時に内心ツッコミしてた
あれ、まさかの口に出してて恵においと叱られた。ごめん
『一気に片付けようね』
そう言って呪霊に猛突進
呪具を大きく振り回して呪霊の頭を弾き飛ばす、けどまだ祓えない!
すかさず中心を狙って呪具を投げる、そうやって一点を何度も攻めれば
───────?
読み解くことの出来ない言語
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サクサク(プロフ) - マリオットさん» コメントありがとうございます。頑張りますね! (2022年11月3日 6時) (レス) id: ca8e59d07e (このIDを非表示/違反報告)
マリオット - グハッ、、、、、、チーン(キュン死)面白いです、、、、、、チーン (2022年10月30日 12時) (レス) @page42 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
サクサク(プロフ) - 吹雪さん» コメントありがとうございます。凄く嬉しいお言葉でこちらもきゅんとしました、とりあえずハンカチ投げときますね!応援に応えられるよう、頑張らせていただきます。 (2022年10月19日 7時) (レス) id: ca8e59d07e (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - きゅん…スッゴい好きです!これみてると涙止まらなくなる!応援してるぜ! (2022年10月19日 7時) (レス) @page40 id: ad117a8b13 (このIDを非表示/違反報告)
サクサク(プロフ) - シャチさん» 確かにカッコイイ声ですよね、五条さんって。更新頻度は遅くて申し訳ないですがゆっくり更新させていただきますね。 (2022年10月13日 6時) (レス) id: ca8e59d07e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくさくびすけっつ | 作成日時:2022年8月11日 7時