P.２０ ページ23
緑谷くんのスマッシュと、爆豪くんの爆破が重なり、
建物全体が大きく揺れ上の階にいるお茶子ちゃんと飯田くんのいる間に大きな穴が。
麗「飯田くん！ごめんね即興必殺！！！」
お茶子ちゃんが柱を抱え、穴が空いたことでできた瓦礫で攻撃。
麗「彗星ホームラン！」
飯「ホームランではなくないか───！！？」
この状況でも、突っ込める飯田くんすごくないか？？？()
そしてお茶子ちゃんは核の方に行くと、手を合わせ無重力状態を解除。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
爆「そういう…ハナっからてめェ…やっぱ舐めてんじゃねえか…！！！」
緑「使わないつもりだったんだ使えないから…体が衝撃に耐えられないから…」
「相澤先生にも言われて…たん…だけどこれしか思いつかなかった」
そういう緑谷くんの左腕は青紫に腫れている。
「回収！！！！！！」
「ああーーーーー核＿＿＿＿＿＿＿＿！！！！」
核の回収が確認された。
つまりは、
オ「ヒーロー…」
「ヒーローチーム…WIIIIIIIIIIN 」
緑谷麗日チーム対爆豪飯田チームの対戦が終わった。
「負けた方がほぼ無傷で、勝った方が倒れてら…」
「勝負に負けて、試合に勝ったというところか」
緑谷くんは、爆豪くんの攻撃を呼んでいた。
つまり爆豪くんは本気でやり合っても完全に緑谷くんに＿＿＿負けた、と云うこと。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
モニタールーム ＿＿
オ「まぁつっても…今戦のベストは飯田少年だけどな！！！」
飯「なな！！！？」
それは当たり前だろう。
梅「勝ったお茶子ちゃんか緑谷ちゃんじゃないの？」
そう云うのは蛙吹梅雨ちゃん。個性“蛙”
その問いに
オ「何故だろうなあ〜〜〜？わかる人！！？」
百「ハイ、オールマイト先生。」
と凛とした声で答える八百万さん。
百「それは飯田さんが1番状況設定に順応していたから。
爆豪さんの行動は、戦闘を見た限り私怨丸出しの独断。そして先程先生も仰っていた通り、
屋内でよ大規模攻撃は愚策。緑谷さんも同様の理由ですね。」
『 そうだねぇ……相手によって戦闘の仕方を変える莫迦は私も好きじゃぁないね』
芥川くんを思い出すからね。
私が言葉を発したことにより、皆が一斉に私の方を見る。
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作者名：憂 | 作成日時：2018年9月6日 17時
