P.１９ ページ22
切「先生、止めた方がいいって！爆豪あいつ相当クレイジーだぜ、殺しちまうぜ！？」
『 その辺に関しては、私も賛成だよオールマイト。』
オ「いや…………、」
オ「爆豪少年、次
「屋内戦において大規模な攻撃は守るべき牙城の損壊を招く！
ヒーローとしては勿論、敵としても。愚策だそれは！大幅減点だからな！」
……オールマイトが止めようとしない。
“この戦いの続きが見たいのかい？”
爆「〜〜〜〜ぁあ〜じゃあもう、殴り合いだ！！！！」
大爆発攻撃を止められた爆豪は、すぐさま殴り合いへ。、
轟「目眩ましを兼ねた爆破で起動変更。そして即座にもう1回…
考えるタイプには見えねぇが以外と繊細だな。」
上のは轟くん。個性は“半冷半燃”。推薦入学者の1人だ。
百「慣性を殺しつつ有効打を加えるには左右の爆発力を微調整しなきゃなりませんしね。」
上は前にも云った気もするが………、推薦入学者の八百万さん。個性は“創造”
上「才能マンだ才能マン。ヤダヤダ………」
そして上鳴くん。個性は帯電。
テープを巻きつければ勝ち。なのに爆豪くんは緑谷くんを殴り続ける。
そして誰かが云った。
「センスの塊だぜ」
そんなこと、私も昔云われたなぁ。
ポートマフィアにいた時に、兄さんとね 。
それにしても何故止めない？何故、
爆「何で“個性”使わねぇんだ俺を舐めてんのか！？」
「ガキの頃からずっと！そうやって！！！」
緑「違うよ」
爆「俺を舐めてたんかてめェはぁ！！！！！」
緑「君が凄い人だから、勝ちたいんじゃないか！！」
「勝って！越えたいんじゃないかバカヤロー！！！」
それは、“ヒーローになる”以外で初めて見せる激情。
爆「その面やめろやクソナード！！！」
完全に私情対決。もはや“戦闘訓練”と云う事を両方忘れている。
「………爆豪の方が余裕なくね？」
と云った時、
緑「DETROIT…………」
双方どちらも攻撃しようとしている。
切「先生！！やばそうだってコレ！！！」
「先生！！！！」
切島くんの応じに、やっとのことに
オ「双方……中止……」
と云おうとしたその瞬間。
緑「麗日さん行くぞ！！！！！」
麗「はい！！」
SMASH!!!
BOOOOOM
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作者名：憂 | 作成日時：2018年9月6日 17時
