学園天国・・・？【ＡＰＨ】 (ページ2)

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ことの始まりは　プロローグ２ページ2

ことの始まりは、つい最近・・・つまり、昨日で。

昼十二時を少し過ぎたくらいの時間に、チャイムが鳴った。

母「は～い、今出ますね～」

母は愛想のいい声を作り、玄関へ向かう。

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母「Aー？手紙が来てたわよ」

　『ああ、有難う』

母「世界Ｗ学園ってとこからだって。
　聞いたことないわよねぇ・・・」

　『・・・』

母「じゃあ、私は昼食作ってるわね。
　今日はミートスパゲッティよ♪」

　『分かったよ』

今日は私の好きなスパゲッティか。

・・・自慢ではないが、母が作る料理はどれも美味しい。
特に、洋食が。

さて、

手紙を読むか・・・。

母「ごはんよ～」

タイミング悪いな、母よ・・・。

　『今行く～！』

仕方ない、手紙は昼食を済ませてから読もう。

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だが。

昼食を済ませた私は、テレビのニュースに夢中になっていて

頭から手紙のことは消え去っていた。

そのまま時は過ぎ、現在に至る。と言うわけだ。

そういえば、手紙が届いたのは昨日で、

手紙には明日学園に来いって書いてあって、

・・・今日じゃん。

・・・今日行かないと駄目じゃないか・・。

　『うわー、いやだああああ』。

ていうか、どうやって行くんだよ、Ｗ学園。

？「それは心配ないよ～」

？「私たちが案内します」

？「準備をしたら行くぞ」

　『・・・・は？』