今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:214,895 hit
小｜中｜大
13話 ページ14
『これが私の本来の姿です。…
捕まえた』
油断しているうちに一気に距離を詰められ、抱きしめられた。
俺と薬研は女の腕の中から離れようともがく。
『こらこら、暴れない』
何をされる？
恐怖がこみ上げる…
折られる？
その思いとは裏腹に
身体の中にあったかい神気が流れ込んでくる…
身体が軽くなって……
「あれ？痛くねぇ…」
薬研「あ、あんたが治してくれたのか？」
『はい。私の名前は犬神澪。
妖・犬神の先祖返り。昔、人と交わった妖 の先祖返り、私の中には妖の血が流れていま す。だから、人ではないです、私は、あなた 方と家族になりに来ました。』
澪と名乗った不思議な奴は、俺たちにただただ悲しそうに微笑みかけてきた。
厚「か……ぞ…く？」
『えぇ、家族です』
『家族』
その言葉にはとても温かいものを感じた。
こいつなら…もう1度…信じてみてもいいのかな…
厚side END
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 148人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マイ - 百目の 夏目って… いぬぼく読みました？ (2017年4月9日 5時) (
レス) id: 5baa1c244c (このIDを非表示/違反報告)
こずは(プロフ) - 前任がどうなるのかすごく楽しみです…！返り討ち、とかないですよね？次の更新楽しみにしてます！ (2017年1月3日 1時) (レス) id: e4c8e2552e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜吹雪 | 作成日時：2017年1月2日 21時
