探偵社のチート少女は雄英高校の護衛です【文スト】【ヒロアカ】 (ページ31)

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Episode 17 -ヒーロー名- ページ31

＿＿＿＿翌日

相澤「コードネームヒーロー名の考案だ」

クラス「「「胸膨らむやつきたー！」」」

包帯のとれた相澤先生がそう告げると

私と谷崎さんを除く全員が叫んだ

『うるさっ…』

相澤「というのも、先日はなしたプロヒーローからのドラフト指名に関係してくる」

先生が眼力で全員を黙らせてから、そう言った

ドラフト指名ってのは……

グー○ルとかで調べてくれ

相澤「で、その集計結果がこうだ。」

黒板に映し出された集計結果を見ると

『え…きてるの……』

相澤「例年はもっとばらけるんだが、今回は三人に注目が集まった」

みんなが騒いでいる間

二位なんてとるんじゃなかった

なんて思いながら黒板を眺めてた

谷崎「あ、ボクもきてる」

『よかったですね』

谷崎「うん」

相澤「この結果を踏まえ、指名の有無に関係なく所謂職場体験ってのに行ってもらう」

えぇ……面倒……

相澤「ああ。お前らはUSJのときに一足先にヴィランとの戦闘を経験してしまったが……プロの活動を実際に体験してより実りある訓練をしようってこった。」

あぁ、それでヒーロー名ね

相澤「まあそのヒーロー名はまだ仮ではあるが、適当なもんは」

ミッド「つけたら地獄をみちゃうよ！！学生時代につけたヒーロー名が世に認知され、そのままプロ名になってる人多いからね！」

あ、試験監督の人だ…あと、体育祭の審判

てゆうか、私別にヒーローになるわけじゃないし

このボードにヒーロー名を書けと

適当に考えるか

ミッド「じゃあそろそろできた人から発表してね！」

『マジで……？』

その後、みんな発表していき

ミッド「残りは川端さんだけよー」

『んー…ま、これでいっか』

適当だけど、文句は言われないでしょ

『knight』

ミッド「knight…騎士ね、どうしてこの名前に？」

『ヒーローって誰かを助けたり守ったりする仕事たから？』

ミッド「何故、疑問形？まぁ、いいわ！合格！」

相澤「さて、全員のヒーロー名が決まったところで話を職場体験に戻す、期間は1週間、肝心の職場だが、指名のあったものは個別にリストを渡すからそんなかから自分で選択しろ、指名のなかった者はあらかじめこちらからオファーした全国の受入れ可の事務所40件、この中から選んで貰う、それぞれ活動地域や得意なジャンルが異なる」

さて、どうするかな

相澤「川端、谷崎」

『ありがとうこざいます』

谷崎「ありがとうこざいます」