探偵社のチート少女は雄英高校の護衛です【文スト】【ヒロアカ】 (ページ30)

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Episode 16 続ページ30

『夜叉白雪、金色夜叉、常闇君を場外に出して』

常闇「黒影！」

黒影「あいよ！って二体は無理だろ？！」

ミッド「常闇君、場外！勝者、川端！」

常闇「強いな…」

『常闇君も十分強いよ』

とばして、はたまた私の番

確か…爆豪君だったかな？

爆豪「ぶっ潰す！」

『頑張ってー』

ミッド「スタート！」

『異能力五感支配』

爆豪「チッ、また消えやがった」

後ろ回り込んで

蹴る！

『っ！』

爆豪「あめぇんだよ！」

『がっ……』

マイク「どういうことだ？！さっきまで余裕ぶっこいてた川端がボロボロだぁ！」

そろそろ、いいかな

『解除』

爆豪「？！」

マイク「け、景色が変わった？！何が起きてる？！とゆうか、爆豪…場外に出てる？！」

爆豪「なっ？！」

ミッド「爆豪君、場外！勝者、川端！」

爆豪「テメェ！何しやがった！」

『このスタジアムにいる人全員の五感を支配したんだ、君が私をボロボロにしてるように見えるように君は場外に誘導しながらね』

爆豪「クソがぁ！」

さぁさぁ、皆さま決勝です！

マイク「最後はこの二人！轟vs川端！」

ミッド「スタート！」

『うわっ！』

いきなり、氷が迫ってきた…

恐怖なんだけど

轟「外したか」

『また？！』

何度も何度も同じように氷が迫ってくる

攻撃する隙がないけど攻撃に当たりそうにもない

というか、氷の威力が弱まってきてる

『その程度？』

轟「クッ…」

『炎、使わないの？』

轟「誰が、あいつの個性なんか…」

『君の個性だよ』

轟「！緑谷と同じこと言うな」

『だって、そうじゃん、確かに炎の方はえっと…エンデバー？さんからきてるのかもしれないけど、今は君のものだよ、君の個性だ
それにちゃんと親から受け継がれた個性なんだから…私と違って……』

轟「詩詠と違う？どういうことだ？」

『さぁね、で、炎使うの？使わないの？使わないなら私には勝てないよ』

轟「使ってやる！」

『そうこなくっちゃ』

そのあと、接戦が続き

『ゔっ……あっ……』

ポタッポタッと血が地面に落ちる

『強いねぇ…流石に四分の一の力じゃ無理……か………』

バタッ

ミッド「川端、戦闘不能！勝者、轟！」

こうして波乱万丈の体育祭は幕を閉じた