探偵社のチート少女は雄英高校の護衛です【文スト】【ヒロアカ】 (ページ26)

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Episode 15 -体育祭２- ページ26

モニターに映し出されたのは

［騎馬戦］

嫌な予感がする

ミッド「説明は以上！あ、あと騎馬戦はポイント制だから」

またまた、モニターにご注目

最後の人は、5ポイントくらいで

どんどん上がってるみたい

一位は……

ミッド「一位に与えられるポイントは…一千万！」

……桁変わりすぎじゃない？

下克上ってやつね

後ろから、ものすごい視線を感じる…

『何？』

この時ほとんどの生徒が

「「「こいつから、一千万奪うとか無理ゲー」」」

と思ったらしい

説明が終わり

ミッド「それじゃあこれより15分、チーム決めの交渉スタートよ！」

……私の周りから人が消えた

一人じゃできないし…

仲間ができなかったら分身でどうにか…

谷崎「詩詠ちゃん、一緒に組まない？」

『いいんですか？！』

谷崎「う、うん、だってそのポイントさえ守りきれば生き残れるのは確実だし、詩詠ちゃんからポイントを奪える人なんてそうそういなそうだしね」

『……そっか、守るだけでいいのか』

谷崎「それに、細雪を使えば逃げるのも、少しは楽になるしね」

『そうですね』

ミッド「それじゃいよいよ始めるわよ！！それぞれ、騎馬になって！」

マイク「さぁ、いくぜ！残虐バトルロイヤル！」

ミッド「スタート！」

まぁ、やっぱ私たちを狙うよね

『異能力月読尊』

全員(((真っ暗に？！)))

『異能力細雪』

轟「闇が晴れたか……？！いない？！」

爆豪「どこ行きやがった？！」

ちゃんといるよ

ずっと同じところにね

見えてないだろうけど

さっ、逃げよ

谷崎「？！」

『…轟君が地面を凍らせたのか』

谷崎「これじゃ、動けないし場所がバレる…」

仕方ない、あれを出すか

谷崎「詩詠ちゃん、それ…」

『薙刀です、細雪といていいですよ』

谷崎「分かった」

上鳴「あ、いたぞ！って」

八百万「な、薙刀……」

『さぁ、一千万奪ってみなよ』

マイク「おぉ！見えなかった川端チームが見えたと思ったら、川端が薙刀を持っていた！さぁ、他のチームはどうするんだ？！」

爆豪「いいから行け！」

切島「はぁ？！何言ってんだ！あれで攻撃されたら」

爆豪「扱えるかなんて分かんねぇだろ！」

瀬呂「仕方ねぇよ」

切島「そうだな」

マイク「おっと！川端チームに爆豪チームが突っ込んで行った！」