気になるあの子は悪魔の子(荒野の反逆者)2 (ページ4)

今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:14,828 hit

53 ページ4

ミチル『お見苦しい姿を見せてしまい申し訳ありません、。』

クロウリー「いえ、そんなことはありません。では、見学も済んだことですし、、学園にもどりましょう。」

全て見学を終えてナイトレイブンカレッジに戻る

オンボロ寮

ユウ「ミチル、、髪、、大丈夫、、」

ミチル『えぇ、大丈夫ですよ！ご心配なく、』

ユウ「嘘ついてないよね、、？」

ミチル『フフっ、もうユウ達には本当の事しか言いませんよ、、実は』

ミチルはパチンっと指を鳴らすと、短かった髪が元の長さに戻る

ユウ「凄い！！戻った」

ミチル『ね？ですから気にしてませんよ！そうでした、坊ちゃんからユウに贈り物を預かっておりまして、、』

ユウ「え、、僕に？」

ミチル『明日はダンスパーティーですので、こちらのお召し物を、』

綺麗なタキシードをユウに渡す

ユウ「な、なんと、、高そうな服なんだ、」

ミチル『グリムにはツナ缶10個です。』

グレイ「にゃっはーーー！！」

ユウ「ミチルは明日はドレスで行くの？」

ミチル『私は召使いです。いくら坊ちゃんからお休みを頂いても、出しゃばることは出来ません。私もタキシードで参加致します。給仕係として！』

ユウ「そ、そうなんだ、、ミチル、、1つ聞いても良いかな？」

ミチル『はい！私がお答え出来る範囲であるなら、、』

ユウ「直球に聞くね、、ミチルはレオナ先輩のこと好きなの、、、？」

ミチル『へ？、、』

ユウ「嘘はつかないんだよね？？？」

ミチル『、、、嘘は付きません、、ですが、それは、、私には理解が追いついておりません。お答え出来ず、、申し訳ありません。』

ユウ「いや！全然いいんだよ！！ほら、ファントム八イヴさんが、、好きな人だったっけ？出来たらメイドではなくなるって言ってたから、」

ミチル『、、、』

ユウ「僕もミチルにはこれから沢山楽しい思い出作って欲しいし、普通の女の子として楽しんで欲しいんだ！！」

ミチル『普通の女性ですか、、、』

ユウ「と、とにかく、、見つかるといいね！！じゃあ、お休み！！グリムいくよ！！」

ミチル『お休みなさいませ、』

2人は階段を駆け上がり部屋に帰る。談話室は静まり、、ミチル1人だけとなる、、、

ミチル『大切な人、、、、』

(ユウ)「レオナ先輩のこと好きなの？」

ミチル『レオナ・キングスカラー、、、』

ミチルは窓際のソファに座り、考える、、、

ミチル『、、、、、、わたしは、、分からない、』