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みっつめ ページ3
「で?私に電話かけるってことは何かあったの?」
澪が静かに言う。
「あー、おう。お前に依頼だ。」
依頼__。まだ成人していない澪に依頼が来るのもおかしい話だが...。
「零からの依頼?」
「そう。いつも悪ぃな。」
照れくさそうなのが伝わってくる。
「別にいいよ。...お金も入るし。」
澪はそんなことを淡々と告げる。少し間を置いてもうひとつ言葉を紡ぐ。
「それに零は__殺し屋だからね。」
先刻よりも声のトーンを上げて言う。それはどこか嬉しそうで、楽しそうだった。
「まぁな。俺はどうしてもお前に頼る癖があるみたいだ。なぁ?情報屋?」
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作者名:氷黎 | 作成日時:2019年11月4日 9時