一話 ページ1
私の幼なじみは不思議な人だった。
喧嘩が弱いのに自分より遥かに強い人たちに真正面からぶつかり合ったり、馬鹿なのにある日突然「俺医者になる！」とか言い出したり。
(次の日には大体忘れてる)
そんな幼なじみの周りには不思議といつもたくさんの人が居て。私もそのたくさんの人たちと同じで、彼のことが大好きだった。
私たちはお互いのことを「真」「A」と呼び合うくらいには仲が良かった。
だからこそ、私が急に引っ越すことになってしまった時、真が大泣きしていたのを今でもよく覚えている。
あれから6年。私は14歳、真は16歳。引っ越して以来会うことは無かったし、多分真は私のことを忘れてる。
今真に会ったらきっと、忘れられていて悲しい気持ちになるだけだと思う。
なのに───
「おい、何してんだよ」
『......真？』
そういう時に限って会ってしまうのは、どうしてでしょうか？？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きなこだいふく(プロフ) - ゆっちさん» コメントありがとうございます！最近、私生活が忙しく占ツクの更新を全くできていないのですが、そう言って貰えて嬉しいです！長期休みなど、時間が出来たら更新致しますので、気長にお待ちいただければ幸いです！ (5月2日 16時) (
レス) id: 57c910ed0a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち - 更新待ってます！！！ (4月27日 16時) (レス) @page3 id: ca5cdae040 (このIDを非表示/違反報告)
きなこだいふく(プロフ) - 順位ありがとうございます！！この時期の東リべって意外と伸びづらいんだなぁ......と痛感しております。 (5月20日 9時) (レス) id: 6786d70515 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きなこだいふく | 作者ホームページ：https://Twitter.com/jYiT5JPqrBFTAxo
作成日時：2023年2月4日 13時
