2番目でいいから私を愛して

幼馴染 ページ3

それからは、ずっとこの関係が
続いてる







最初は、私との行為中に、ヨヌさん
の名前を言われるのが辛かった。






だけど今は、この関係が
途絶えることがこわい。






それに、行為が終わった後は必ず
私の名前を呼んで抱きしめてくれる。








そして、耳元で
JS『A、ありがとう。
ほんとうにありがとう』


と言ってくれる。






わたしはこの最後の行動が
ほんとうに好きだ。






抱きしめられるときにふわっと香る
ジスオッパの優しい香り。




耳元で聞こえる優しい声。





細身だけど、以外と筋肉がついてる腕。






けっこう広い肩幅。






硬い胸板。






とろけそうな笑顔。






ジスオッパの全てが好きだ。






もう、あの頃のような悲しそうな
笑顔ではない。







わたしのおかげかな…？







なんて自惚れるのも仕方ない






ジスオッバを途中まで送り、
家に帰ると、幼馴染のウォヌがいた






A『ウォヌ？何してるの〜』






WN『A待ってた。
これ、オンマが持ってけって』






そういって差し出されたウォヌの
手には、私の大好きなウォヌオンマ
がつくったチャプチェが。







A『ありがと〜！』







WN『家に誰もいないから
ちょ〜待ったんだけど』






A『ごめんね』







WN『…またあいつ？』






A『あいつなんて言わないの。
一応先輩なんだから。』







WN『程々にしろよ。
後から傷つくのはお前なんだから』






A『大丈夫。今幸せだから』






WN『…そっか。また明日な』






A『うん』






WN『寝坊すんなよ』







A『わかってる！ㅋㅋ
ウォヌのオンマにありがとうって
言っといてね』






WN『ん。』

複雑な気持ち→←始まり

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す