【刀剣乱舞】うちの主が天然タラシでしんどい。 (ページ10)

今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:15,480 hit

夜ご飯ページ10

？『やあやあこれなるは、鎌倉時代の打刀、鳴狐と申します。わたくしはお付のキツネでございます！』

？『よろしくね』

薬研『鳴狐!!』

加州『新しい仲間かぁ』

鶴丸『薬研、知り合いか？』

薬研『あぁ、家族だ』

加州『じゃあ、主に報告しなきゃだから早く帰ろっか』

鳴狐『...うん』

薬研『俺たちの新しい主の所に行くんだ』

鳴狐『...新しい...主』

お供の狐『それはそれは楽しみでございますなっ』

加州『思ったよりすぐに仲間が増える...』

...

「～♪」

いい感じに出来る♪

みんな喜んでくれるかな...

ガラッ

薬研『帰ったぜ』

玄関が開く音と共に聞こえる廊下を歩く足音

懐かしい感じ...優しい音

「お疲れ様ですっ、怪我は.....って」

なんか1人増えてます!?

薬研『おぉ、こっちは鳴狐だ』

鳴狐『...よろしくね』

お供の狐『こちらが主様にあられますか!!なんとまた、お美しいっ！』

「狐さんが喋った!!!!」

鳴狐『...なんか、いい匂い...』

クンクンとAの首や服に鼻を当てる鳴狐

加州『ちょっとぉ!!』

鶴丸『こりゃ驚いた...意外と積極的なんだな...』

薬研『でも確かに...美味そうな匂いがするな！』

加州『確かに...主作ってくれたの!?』

「はいっ！鳴狐さんには私の分をあげますっ」

鳴狐『.....いいの？』

「はいっ♪」

こっちに来てくださいっと嬉しそうに広間に俺たちを移動させる主

加州『ふふっ、主かわいーっ♡』

薬研『こんな感じで出迎えられると戦の事も忘れられそうだな』

鶴丸『癒しだな』

鳴狐『...いい』

「ふふ～...じゃーんっ！オムライスですっ！！」

加州『...お、おむらいす？』

見た感じ...卵かな？トロトロしてて...それにいい匂い...美味しそう...

鳴狐『...おむらいす』

お供の狐『卵料理でありますか？』

「はいっ！食べてみてくださいっ」

薬研『じゃあ、頂くか！...お？これは匙で食うのか』

「はい、暑いのでふーふーしてから食べてくださいね？」

お供の狐『ふーふー？』

加州『ふーふー...』

「こうですっ」

鳴狐のオムライスをスプーンですくい
ふーっと息を吹きかけ冷ますA

「こうですねっ、こうやって冷ますんでs」

加州『最高にいい』

鶴丸『主！俺にもやってくれ！！』

薬研『俺にもやってほしいな、大将』

鳴狐『...』

少し嬉しそうな顔をしてオムライスを頬張る鳴狐

鳴狐『...おいしい』

「本当ですか！」

鳴狐『...うん』