8 過去編 ページ11
天side
ボクとAの出会いは
正直最悪だった
天「ねぇ、約束の時間って10時だったよね？」
楽「あぁ」
天「もう5分過ぎてるんだけど」
これからボクたちのマネージャー
になるっていうのに
遅刻してタレント待たせるなんて
ボクは段々とイライラしてきていた
その時
貴「し、失礼します！！き、今日からマネージャーをやらせていただきます！！ほ、堀Aです！！！」
彼女は走ってきたのか息が切れていた
それからしばらく沈黙が続いた
僕は耐えきれなくなって
天「ねぇ」
自分でもびっくりするくらい
低い声だった
彼女は怯えながら返事をした
天「君さ、マネージャーとして自覚ある？マネージャーが約束の時間を遅れてくるとか有り得ないよ？そもそもタレントより遅いのってどうなの？」
貴「ご、ごめんなさいっ…」
彼女は凄く怯えていて
少し言い過ぎたかな
と思ったが僕は止まらなかった
天「謝って済むことでは無いから。これからボクたちのマネージャーになるんだから、その辺しっかりして。」
ここまでいうと龍は優しいから
龍「ま、まぁまぁ…その辺にしよう？この子も反省してるみたいだし…」
天「ﾁｯ…」
僕は自分が思ってる以上にイライラしていた
流石に舌打ちは頭にきたのか
貴「ちょっと！！私が遅れてきたから悪いのは分かってますが舌打ちまでします！？初対面の人に舌打ちとか非常識じゃないですか！？」
天「はぁ？これで済ませてるだけマシでしょ」
貴「は！？」
龍「まぁまぁまぁまぁ！！」
楽「１回落ち着け、お前ら」
ちょっとした口論になったから流石にまずいと
思ったのか、2人は止めて来た
このように僕とAは最初は凄く仲が悪かった
それからしばらく経って
また口論をし、今回は本当に言い過ぎたと思い
謝りに来た
すると
事務所にはAしか居なくて
眠そうなのに、ボクたちのスケジュール調整をしてくれていた
でも、どこか楽しそうだった
しかし、急に彼女は泣き出した
何事かと思い、少し覗いてみると
僕達へのアンチコメントだった
なんで、なんで君が泣いてるの
そう思った
でも、君はそれくらい優しいんだ
そう感じた
今は邪魔しちゃいけないと思って
珈琲を置いて帰った
文字数足りないので次行きます！
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miohchan(プロフ) - うっちゃんさん» またコメントありがとうございます！！続編も頑張りますので是非読んでください！！ (2021年8月28日 1時) (
レス) id: 3a02198401 (このIDを非表示/違反報告)
うっちゃん - 続編にいっても読みます！！頑張ってください！ (2021年8月27日 23時) (レス) id: d1761c5b5e (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - miohchanさん» ありがとうございます！また更新を楽しみにしています。 (2021年8月20日 22時) (レス) id: 92e2edc1fc (このIDを非表示/違反報告)
miohchan(プロフ) - まみさん» コメントありがとうございます！！実は今、連載は休止しているのですが、亥清悠くんの作品を書いてるので是非見てみてください！！ (2021年8月20日 15時) (レス) id: 3a02198401 (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - 悠くんと幼なじみで付き合うみたいな小説が読みたいです。 (2021年8月20日 9時) (レス) id: 3d7cae2062 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルミ(逢河マキノ応援団) | 作成日時：2021年6月11日 21時
