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恭｢俺と付き合ってみぃひん？｣
『は！？』
ぶはっと彼が吹き出すように笑った。
恭｢Aちゃんてそんな反応もするんやな、っ意外やわ、ほんまに、はははっ｣
謎の大爆笑を受け、面食らってしまう。
さっきの妖艶な雰囲気はどこへやら、
彼はわたしの前で見たことないほどの笑っていた。
ひとしきり笑われて、彼の呼吸が少し落ち着き始めたくらいに、わたしは口をひらく。
『付き合うって、その、いわゆる、恋人ーみたい、な？』
そうだとしたら、そんな軽々しく決めれることでは無い。
いやまあここでそれ以外の“付き合って”だったらそれこそわけわかんない訳だけども…。
どうにか、このことをうやむやにして、ここを去りたいところ。
どうせまた会いはするけれど、時間が必要だ。
色々と考える時間が。
恭｢それ以外何があるん？あー、買い物とか？｣
『買い物とか！』
恭｢ちゃうけどな？｣
『高橋くんとお買い物行ってみたかったんだよねー』
恭｢そうなん？なら一緒行こや｣
『高橋くんてセンス良いよね』
恭｢せやろ？そう言ってAちゃんもセンスめっちゃええやん｣
『お褒めに預かり光栄だけど、高橋くんにはぜんっぜん負けるね。にしてもセンス良いってとこ謙遜しないところが高橋くんだわー』
恭｢それも褒めとる？｣
『我が道いっててかっこいいよね！』
恭｢やっぱり？｣
そのまま、軽いノリで、何事も無かったかのように会話を終えて、さりげなく立ち去ろう。
そうしよう、と思って、そのまま話を続ける。
……
…………
………………
恭｢やっぱどの俺もかっこええけど、1番オキニなんはこれやんな｣
『わ！ほんとだすっごいかっこいいね！』
恭｢この写真はもう角度といい髪のなびき方といい完璧やから｣
『いつもかっこいいけど、これオキニって言うのもわかるかもー』
なにがどうなって高橋くんの写真を見続けてるのかはあまり定かではないけど、なんとかあの話はごまかせたんじゃないかと思う。
高橋くんの写真を見続けてゆうに10分は経ったと思うものの、話の切り上げ方が分からずにいたわたし。
その時、ヴーヴーとスマホが揺れた。電話だ。
『ごめんなさい、ちょっと…』
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SOLa(プロフ) - 彼岸さん» 大変お待たせしてしまい申し訳ありません！そう言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます♡ゆっくりにはなりますが、更新していきますのでこれからもこの作品をぜひよろしくお願いします。 (8月28日 12時) (
レス) id: e6729af356 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 待ってました!!更新ありがとうございます!!(՞ .ˬ.՞)" (8月27日 7時) (レス) @page23 id: 95f36b5815 (このIDを非表示/違反報告)
SOLa(プロフ) - seiさん» そう言っていただけて有難いです！意外とお待ちいただけてるみたいでとても嬉しいです。次話更新までお待ちいただけると幸いです♡ (6月2日 20時) (レス) id: e6729af356 (このIDを非表示/違反報告)
sei(プロフ) - 気長に待ってるので、是非続きを...！笑 (6月2日 1時) (レス) @page20 id: 2880584564 (このIDを非表示/違反報告)
SOLa(プロフ) - 彩さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！励みになります♡なるべく早く戻ってきますので、次話更新までお待ちいただければ幸いです！ (6月1日 12時) (レス) id: e6729af356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SOLa | 作成日時：2023年4月16日 1時
