初めての授業2 ページ39
美術室に着いた私達は各自、席を確認して座った。
心「えっと、お隣…よろしくお願いします。」
私の隣は可愛い眼鏡の女の子だった。
確かこの子はヘレナちゃん…よね？自己紹介で聞いたはずなんだけど…
『ええ。此方こそ宜しく。仲良くしましょ。』
心「はい。」
しばらくヘレナちゃんと話をしているとチャイムが鳴り、何かすんごい高貴なイケメン先生が入ってきた。
何あの先生…予想だけど、ナルシストなんだろうな。
写「私はジョゼフ。これから3年間、君達の美術を見させてもらうよ。よろしく頼む。」
(3年間なんて、別の学校に飛ばされたらどうするのよ…)
そんな事を思いながら先生の話を聞いていた。
写「それでは皆、其々先程配った紙に今描けるものを描くように。」
そう言うだけ言って先生は準備室へと入っていった。
心
「えっと、シャルロットさんは何を描くんですか？」
『私？んー、犬？あ、あとAでいいわよ。』
心「わかりました。犬ですか、お好きなんですか？」
『まぁ好きよ。でも本音を言うと一番描きやすそうだな。って思ったから。』
写「そんな理由で描くのはやめなさい。」
『ゲッ…犬が好き。という理由ならいいんですか？』
写「君さっき描きやすそうだと言っていたじゃないか。」
この先生めんどくさいなぁ
『"すごくイケメン"な先生なら何を描きますか？』
写「私なら犬を描くかな。」
いや、単純草w
『じゃあやっぱり犬描きまーす。』
写「そうするといい。」
心「なんだか面白そうな先生ですね笑」
『そうねwあの先生の攻略は出来たわww』
こうして私達は犬を描き始めた。
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荒野カヅキ(プロフ) - せなちゃんさん» ありがとうございます！お気に入りに登録してくださるとは(*^ω^*)不安で仕方なかったのでそのようなコメントを頂けて感激です！ありがとうございます！ (2020年3月19日 11時) (
レス) id: 56a1867539 (このIDを非表示/違反報告)
せなちゃん(プロフ) - お気に入りしました(*´ω｀*)次の投稿気軽に待ってます！ (2020年3月19日 11時) (レス) id: 3fa2e85cbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：荒野カヅキ | 作成日時：2020年3月19日 2時
