休み時間2 ページ18
改めてもう1人の人に声をかけようと思うが、ナワーブと話し込んでいるみたいだった。
それにしても不思議で不気味な人だなぁ。
というか話の邪魔しちゃ悪いわよね。。
声をかけないでおこうかと考えたが
(ナワーブならいっか←)
やはりそう思って目隠しをした彼に
『ねぇ』
と、声をかけた。
そうしたら彼は
？「どうかしたのか？」
とナワーブとの話をやめて答えてくれた。
(それにしても口元しか見えてないにも関わらず、イケメンなんだろうなとわかってしまうほどに綺麗な顔してるわね…この学校どうなってるの…)
それはさておき
『えっと、私はA。斜め後ろの席なの。席も近いし、これからよろしくね。』
？「あぁ。僕はイライ・クラーク。よろしく。」
『えっと、前。見えるの…？』
占「うん。見えるよ。」
『そ、そう。急に壁にぶつかったりしないでよ？笑』
占「大丈夫だよ」ﾆｺｯ
『それにしてもこの子可愛いわね。梟？』
占「そうだよ。」
『名前はなんていうの？』
占「ポッポちゃん。」
『ポ、ポッポちゃん…！』
(なんとも言えないネーミングセンスね。)
私が何も言わずに苦笑いしていると、彼はどうしたの？と言わんばかりに此方を見ている。
…見ていると思う。
傭「やっぱりダサくねぇか？その名前。」
『あら、いたのねナワーブ。』
傭「テメェいっぺん○すぞ。」
『冗談よ。』
軽くナワーブをからかって、話を続けた
占「僕的にはいい名前だと思うんだけど。」
『そうよ。可愛いじゃない。ナワーブとは違ってネーミングセンスの塊よ。』
傭「テメェ絶対思ってねぇだろ。」
『何言ってるのよ。』
傭「じゃあお前が梟を飼ったとする。そいつにポッポちゃんなんて名前つけるか？」
『それはつけないけど…』
傭「やっぱりお前もダサいって思ってんじゃねーか！」
『別に私がつけないからといってダサいという事になるわけじゃないでしょ。』
傭「でもポッポちゃんは嫌なんじゃねーか。」
『嫌では無いわよ！可愛いし。』
占「2人とも、もう辞めようか。」
傭「チッ。おい、イライ！コイツも名前ダs」
私はナワーブの口を塞いだ
『もう辞めましょうね、ナワーブ君？』
傭「…」
『イライ君もごめんね！お騒がせしましたー』
私は急いで自席へ戻った。
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荒野カヅキ(プロフ) - せなちゃんさん» ありがとうございます！お気に入りに登録してくださるとは(*^ω^*)不安で仕方なかったのでそのようなコメントを頂けて感激です！ありがとうございます！ (2020年3月19日 11時) (
レス) id: 56a1867539 (このIDを非表示/違反報告)
せなちゃん(プロフ) - お気に入りしました(*´ω｀*)次の投稿気軽に待ってます！ (2020年3月19日 11時) (レス) id: 3fa2e85cbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：荒野カヅキ | 作成日時：2020年3月19日 2時
