ナワーブ目線 ページ16
またしてもアイツと席が近くなった。
特別嫌な気はしなかった
寧ろ少し嬉しいと思っている自分もいる
一目惚れ等恥ずかしい話だが、多分俺は少しだけ彼女に好意を持っているだろう。
あの時
顔だけとはいえ"かっこいい"と言われて、とても嬉しかった。
それは絶対に表に出したくなかったにも関わらず、少しボーッとしてしまった。
そのせいでトレイシーにからかわれた上にAにはどうしたのと言わんばかりの顔で見られた
そしてつい俺は
「テメェに、言われても別に嬉しくねぇわ。」なんて
とても素っ気ない言葉を発してしまった。
そうするとAは
『別にいいわよ。私も嫌々言ったんだから。ホント、黙ってればきっとすごくモテるのに…』
なんともいえない表情でそう言った。
別に俺はモテたいわけじゃねぇし
傭「余計なお世話だっつの。」
そう言うとAは『ハイハイ。』とだけ答えてそのままトレイシーと話をし始めた。
素っ気ないのは、お前もじゃねぇかよ。
そんな事を考えながらAの方を見ていたら
？「彼女の事が気になるのか？」
⁉
…誰だよ。
そう言ったのは俺の前の席の目隠しをして鳥を肩に乗せているなんか不気味な奴だった
傭「いや、違ぇし。つーかお前誰だよ。」
占「自己紹介を聞いてなかったのか。僕はイライ・クラーク。今後とも宜しく。」
傭「おー。」
占「さっきの話だが、本当に彼女事が気にならないのか？」
傭「んだよ、テメェ気になってんのか？」
占「そう言うわけではないが…僕の思い違いか。」
傭「そうだな。」
なんなんだコイツ…！なんか怖えよ…
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荒野カヅキ(プロフ) - せなちゃんさん» ありがとうございます！お気に入りに登録してくださるとは(*^ω^*)不安で仕方なかったのでそのようなコメントを頂けて感激です！ありがとうございます！ (2020年3月19日 11時) (
レス) id: 56a1867539 (このIDを非表示/違反報告)
せなちゃん(プロフ) - お気に入りしました(*´ω｀*)次の投稿気軽に待ってます！ (2020年3月19日 11時) (レス) id: 3fa2e85cbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：荒野カヅキ | 作成日時：2020年3月19日 2時
