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Makoto
「私さ。E-girlsだったけど元々あったE-girlsというグループに入って踊って来たわけじゃん。」
「ランペも私はオーディション受けた訳じゃないけど一緒に武者修行して、イベントして、頑張って頑張ってデビュー掴み取ったわけじゃん」
「E-girlsももちろん大好き。それに私の青春だと思う。でも、一から作り上げて同じメンバーで同じことをして頑張ってグループとしてデビューしたランペはまた特別なんだよね」
真剣に、でもどこか嬉しそうに
そんな顔をして話す姿が
いつもメンバーのためを思って裏で行動してくれてる姿と一致する
この人に支えられて引っ張られて俺ら男16人は強くなった
本当にすごい女性だ
慎「ランペに入ってくれてありがとう」
「急にどうしたの！？今日おかしいよ大丈夫？」
まこ熱でもあるのかぁ〜？
って顔をぺちぺち触ってくるAを無視して
ジーッと可愛い顔を見つめる
「えっ、なに」
「無言こわ」
「可愛いいい可愛いねぇまことちゃん可愛い」
「なにそのムッてしてる顔、かあいい」
「可愛い！！！！！可愛い可愛い」
「…」
「…」
一人で盛り上がって急に無言
おもしろ
慎「かわい」
「なっ！？！？！？」
抱き抱えてそのままソファに落とす
「ぎゃぁあっ！？急すぎなの、しかも落とさないでよ」
「ちょっと無口くん！？喋ってや」
慎「うるさ」
ちゅっとキスを落とせばすぐ黙る
本当に可愛いんだから
綺麗な顔立ち
キュルキュルとした潤いのある瞳が
俺の心を掴んで離さない
慎「いつ結婚してくれる？」
「けっ、、結婚、」
慎「する気ないならいますぐ別れる」
「や！？やだよ！？別れないでお願い」
慎「絶対離さないからね」
「うん、」
慎「なに？嫌なの？」
「ちがっ、そうじゃない」
慎「じゃあなんで暗い顔してんの」
「…慎は私とずっといてしんどくない？」
慎「は？しんどいわけないじゃん」
「…ほんとに私捨てない？」
慎「捨てない。」
慎「てかどうしたの」
「いやぁ…なんか自粛期間一緒にいて飽きたとか言われないかなって不安に思えて来た」
慎「むしろ俺は嬉しいの、二人の邪魔が何もないから」
嬉しそうな顔
そそるなぁ
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作者名：サトウプリン
| 作成日時：2023年1月20日 0時
