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☆
特に何か気に止まることもなくRAMPAGEの番まで来てしまった。
有難いことに、トリになってしまい
ちょっと今までにない優越感と緊張
けど、すべては目に止まって欲しくて
黒にまとめられた、かっこいいスーツを基調とした衣装
少しばかりか、いつもよりみんな大人っぽさが出ている。
気合を入れて、いつもの定位置へつく。
あー、またこれでファン増えるかなあ
なんて思いながら始まる
〜 史上最高潮のSHOW TIME
俺にとってあの日のあの時間は 史上最高潮だった
最高な空間で
タイプな女性、に当てはまるべく女の子を連れて
酔ったあまりにやってしまったことだけど
あの日のおかげで何かから解放されて
新しい一歩を踏み出せた。
どこの誰かもわからない
そんな貴方に魅了されて
・
彰吾「まこっちゃん色気やばいな」
陸「たしかにー!」
慎「え、そんなつもり無いっすけどね笑」
収録も終わり、楽屋へ戻ると
今日の映像やらファンのコメントをチェックしているメンバーがちらほら
"あの子" はファンではないであろう
けど、何かのきっかけで見つけてほしいな
それとも、もう知っていたりしないかな…
この頃には忘れていた
さっき気になってしまった
リーダーが脱退したFrenchという『地下アイドル』
・
健太「え、なんか女の子達キョロキョロしてない?」
壱馬「ほんまっすね」
北人「えーどうせRAMPAGEの誰か目当てなんじゃないの」
健太「うーん健太のタイプいなーい」
瑠唯「タイプ探しやめなさい笑」
RAMPAGEも人気だなあ
アイドルに隠れたファンだって沢山いる
すごいなあ
なんて思っていたら
明らかにさっきから視線感じる
パッとそっちを見ると、パッとさらされる
ふ〜ん、あのショートカットの子か。
連絡先交換とかぜってぇしねえからな。
そんなこと思いながら移動し始めたメンバーはついて行く。
・
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作者名:サトウプリン | 作成日時:2020年7月1日 0時