序章的な何かの章(あ、章が二つついちゃった) ページ2
朝は大体七時に起きて身支度をしてそれから散歩がてら松野家に行く。
大体20分ぐらいで松野家につく。
本当はもっと近くに引っ越したかったんだけどね···なかなかいい物件がなくてさあ···
まあ、歩いてすぐつく距離だからいいけど
あ、こんな朝早くから松野家に行く理由?
それはあのニート共を叩き起こすため!
····ていうのはただの口実で、本当はただ会いたいだけ
俺はあいつらと違って働いてて忙しいから、ほんの少しでも顔がみたい
大好きな幼馴染みだから、ね?
·······毎朝の日課の話になりこの話を親友·長谷川(ハセ)に話すとドン引きされた
「お前マジかよ、23にもなって幼馴染みの、しかも男の顔が見たいとかいって···キモい」
「キモいって酷くね」
俺はカシスオレンジ片手に反論すると長谷川は
「カシオレ飲んでんのもキモい。」
「いやカシオレ関係無いだろ。」
酒が入った親友は冷たい。
あの話だけでこんな言われようだったらさ
実はその幼馴染み達の事を·····何て言ったら何て言われんだろうか
その時の俺は六つ子やトト子ちゃんとあんな事やこんな事が起きるなんてしるよしもなかった。
A君から一言。
あっ、もうばれる前に自分から言っちゃいますね、俺の秘密。
六つ子とトト子ちゃんの七人に一人で片想いしてるんです。
変な話でしょ?
でも、一人になんか絞れない
そんな馬鹿な俺と幼馴染み達の話
聞いてくれますか?
続く
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作者名：猫と兎 | 作成日時：2017年4月30日 3時
