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第3話 ページ4
高校受験を目の前にして、中学1年生の途中から中学3年生までの勉強範囲を全て応用問題くらいまでは解けるレベルになるまで勉強をし続けた。
やっぱり約2年間の遅れを取り戻すのは大変で、死にものぐるいで取り返した、結局あまり賢い高校には行けそうになくて、偏差値が低い訳では無いけどそこまで高くもない音駒高校という高校を受けることにした。
ちゃんと合格出来て、親にもすごく褒められたし、喜んでもらえた、私自身も凄く嬉しかった。
高校生活をしっかりおくれるかどうかは分からないし、まだ人間不信は抜け切ってないし、中学の頃とは違って出席日数とか成績が足りないと退学させられてしまう。
人とのコミュニケーション、勉強はもちろん、その他にも沢山の不安はあるけど、私ならきっと大丈夫って自分に言い聞かせてとりあえず初めの方は目立たないように大人しくしていようと思った。
これからはもっとちゃんと"普通"に生きなきゃね。
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作者名:おうにゃ | 作成日時:2021年9月28日 3時