【QK短編集】君との愛濃度

いつもとは違う君へ(ko×ymmt)(猫耳注意) ページ3

猫耳andしっぽ注意⚠

こうちゃんと山本さんは付き合ってる設定

_____________________________________________


朝起きたら





山｢んなっ…！｣


猫の耳としっぽが生えていた…！

え？どうしようどうしよう。今日の仕事は？最悪だ。こんな日に限って動画撮影がある…。出るべきか？あの伊沢さんなら分かってくれるはず…！ほんとのこと言おう…！

山｢も、もしもし。おはようございます。｣

伊｢おはよう。どした？｣

山｢あの、え、えっと、

…風邪を引きまして…。今日休ませて頂きたいのですが…。｣
言えない！言えるわけない！

伊｢え！？大丈夫？お見舞い行こうか？｣
山｢い、いえ！大丈夫ですっ！伊沢さん、仕事もありますし！｣

伊｢…そう？なら、お大事に。｣

山｢はい…すいません…失礼します…。｣

とりあえずひと段落だなー…けど、どうしよう一生このままだったり、どんどん猫化していって最終的に猫になったらどうしよう…それは小説の読みすぎか…。

相談出来る人…相談出来る人…伊沢さん…。いや、その伊沢さんにも言えなかったんだよなぁぁぁ…。


―――

伊｢こうちゃん？｣

渡｢はい！なんですか？｣

伊｢今日、山本が風邪で休みなんだけど彼氏なんだし、お見舞い、行ってあげたら？｣

渡｢えっ！？風邪なんて初耳なんですけど！？｣

伊｢すぐ行ってきな。仕事はまた後ででいいから。｣

渡｢ありがとうございます！行ってきます！｣


福｢山本、風邪なの？｣

伊｢いや、多分違う。｣

福｢えぇ。じゃあ何？｣

伊｢今さっき、山本と電話で会話したんだけど、風邪の時とはちょっと違う感じの挙動不審感があったからさ、何があったかは知らないけど、風邪じゃないと思う。｣

福｢ひぇ〜。編集長の力恐るべし…。｣

―――


山｢うーん…どうしよ…。お母さん…に相談はダメだなぁ。迷惑かけたくn…｣
(ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ♪)

あれ！？宅配便なんか頼んでたっけ！？とりあえず帽子被って、しっぽは上着で隠れるようにして…

山｢はーい。｣

続き→←僕が君を守るから(sgi×izw)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す