３話：A組 ページ6
「ユノ！」
「あー！しょうくん！！」
『みんなとか焦凍にも心配かけたのよ？謝りなさい！』
「ごめんなさい…」
「保護者やwwww」
その様子を見てお茶子は吹き出した。ユアはほぼ保護者目線なのだ。
『クラス発表みんなで見に行かない？そういえばお茶子さんと出久くんは一年？』
「うん！二人とも一年やよ！ユアさんとユノさんは？」
『私たちも一年よ？さん付けはおかしいかも。』
「「えぇ！？？？」」
「ユアちゃんが余りにも大人びてるから先輩かと思ってた！」
「僕もそう思ったよ！？」
『そうかしら…？』
面白い冗談だとでも言うようにユアは笑っていた。そりゃそう思うなと焦凍は思っていた。あの姉は過保護だ。まるでそう…母親のように…。
『みんなA組みたいね。』
「お姉ちゃん見つけるのはやい！！」
「同じクラスなんや！やったねユアちゃんユノちゃん！！」
『そうねお茶子さん』
母性かなにかでついお茶子の頭をまたなでているユア。
『一年A組…ここね。』
「扉でか！」
「バリアフリーかな？」
「個性で体おっきい人いるもんねぇ！」
ガラッと扉を開き、教室に入ると委員長のような真面目そうな青年と爆発しているような頭の少年が口論をしていた。
「机に足をかけるな！雄英の先輩方や机の制作者方に申し訳ないと思わないか！？」
「思わねーよてめーどこ中だよ端役が！」
「ヤンキー……？しかもかなり古いイメージの…」
「あぁ！？なんか言ったか糞女！」
『ユノの教育に悪いわ。黙っていただける？』
「んだよババァみたいなこと言うんじゃねぇ！モブが！」
『黙れ殺すぞ糞ガキって言ってるの。』
大人しそうな彼女が真顔で暴言を吐く姿に周りは水を打ったように静まり返った。黙ったのを見ると途端に笑顔になり、『分かったならよろしい！』と言うので勝己は計算の内だったのだと察しイラっとしたがこれ以上騒いでもムダにガキ扱いされるだけだと思い退いた。
「お姉ちゃんすごい！！」
『ユノのためよ。別にこんな暴言、吐きたくなかったのだけれど…』
「ズバッと言うねぇ！！」
「すごく意外だよ…！」
『席表、見ましょうかユノ。』
「うん！お姉ちゃんお姉ちゃん♪」
((なにこの子かわいい))
「お友達ごっこしたいなら他所に行け」
『あの、先生ですよね？その位置お茶子さんのスカートのなか見えてません？』←
「ここは」
「ヒーロー科だぞ」
華麗にスルーされたわね。←
((なんか…！！！いるぅぅ！！！))
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天城(プロフ) - 八月葉月さん» ありがとー！頑張るよ〜 (2018年11月18日 11時) (
レス) id: 041f53c032 (このIDを非表示/違反報告)
八月葉月(プロフ) - 天城さん» 更新頑張ってください！ (2018年11月17日 16時) (レス) id: d22c0d8d8d (このIDを非表示/違反報告)
天城(プロフ) - すいません外したはずだったのですが…こちらの不手際です。申し訳ございません (2018年11月10日 13時) (レス) id: 041f53c032 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為なので。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2018年11月10日 13時) (レス) id: 860a58c456 (このIDを非表示/違反報告)
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