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本当に誰かにお願いしようか悩んだけれど、運悪くその後、挨拶をしてくれる先輩は女子ばかりで結局、教室の前まで来てしまった。
アマル…女子に絡まれるの嫌って言ってたからなぁ…めんどくさ。
さて、どうやってアマルを呼びだそ…
ak｢Aちゃんじゃーん、どったの？？俺に会いに来たの？？昨日ぶりー｣
犬が来た。
アキラ先輩はバスケ部のレギュラーらしく早朝に体育館に行くと必ずと言っていいほどいる。
私はその向かいにある図書室で本を読むのが日課になっていて、いつも体育館から大きい声で挨拶されるから仕方なく体育館によって挨拶してから図書室に行くようになった。
『おはようございます』
ak｢今日は寝坊したのかな？図書室こなかったよねー｣
『今日は…少し、体調が悪くて…』
ak｢へぇー珍しい。｣
『…まぁ。』
ak｢珍しいといえば、アマちゃんが今日は早起きしてたんだよね｣
『え？』
ak｢朝、駅のホームで見かけたの。俺とは逆の路線乗ってたからどっか寄ってから来たんだろうね…っと
そういえば、何か用事あってここ来たんじゃないの？｣
そうだった…お弁当。
『あの…お弁』
am｢あっきぃ遅くない？誰と喋ってんの…って…｣
教室の奥から気だるげにやってきた2人組。片方はやっぱり見たことある人で軽く頭を下げてみる
am｢何しに来たの｣
pr｢アマル｣
am｢…っ。あぁー、もう。何か用？？｣
機嫌が悪そうなアマルに一緒に来た男の人が声をかけると分が悪そうに頭をかいてから窓枠に持たれるように幾分か柔らかい声で聞いてくる。
『お弁当。おば…お母さんがお兄ちゃん忘れたから届けてって…』
am｢サンキュ…｣
『それだけだから…』
私が離れると待ってましたとばかりに同級生に囲まれるアマル
｢え、今の赤崎君の妹？可愛いー！仲良いんだねー！！｣
足早に階段を駆け下りて上級生のフロアをあとにする。後ろで聞こえた声に否定したい言葉を必死で飲み込んだ。
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みおちゃん(プロフ) - にーにさん» コメントありがとうございます。パスワードのヒントを明日までに載せておきますね。読んでくださってありがとうございます (2020年9月16日 18時) (
レス) id: fd5975a860 (このIDを非表示/違反報告)
にーに - こんばんは、 貴方の作品のいっぱい食べる君が好き のパスって教えていただけませんでしょうか？途中まで読んでいて…続きが凄く気になります、この家族愛編 も好きです更新楽しみにしてます (2020年9月13日 17時) (レス) id: 463d9420f9 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤ちゃん - すごく面白いですっ!!更新楽しみにしてます(*´ω`*) (2020年9月5日 20時) (レス) id: cc4778b759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みおちゃん | 作成日時：2020年6月21日 20時
